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出典:marvel.com

ブレイク
こんにちは、ブレイクです!

動画配信サービスのNETFLIXで見られるMCU作品、マーベルのドラマ「デアデビル(DAREDEVIL)」シーズン3のネタバレを含めた感想を紹介していきます。

この記事は「デアデビル」シーズン3の作品は見ていないが、概要を知りたいという方に向けてあらすじや作品の雰囲気が伝わるように紹介していきます。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品は数が多く全部見るのも大変なので、作品の概要だけでもつかんでアベンジャーズなど映画を見る際の参考にしていただければ幸いです。

 

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デアデビル シーズン3の基本情報

NETFLIXのテレビドラマシリーズ

2018年製作

全13話

 

主な登場人物

マシュー・マードック/デアデビル
9歳の時に事故にあい両目の視力を失うが、それと引き換えに視力以外の感覚が研ぎ澄まされるという超人的な能力を身に付けた。

「ザ・ディフェンダーズ」ではヤミノテとの戦いでビルの崩落に巻き込まれたと思われていたが奇跡的に助かっていた。

すべてを失ったマシューはデアデビルとして生きることを選び、町の平和を守るため活動を再開する。

 

フランクリン・ネルソン
マシューの大学からの友人で弁護士、デアデビルの正体を知る数少ない人物。

マシューが生きていることを知り喜ぶが、その変わり果てた姿に動揺を隠せない様子。

法では裁けない悪党をデアデビルとして裁くマシューとは裏腹にネルソンはあくまで法で悪と戦うことを貫いている人物。

 

カレン・ペイジ
以前はネルソン&マードック法律事務所で秘書として活躍してたが、現在は新聞記者として働いている。

シーズン1で刑務所送りにした裏社会のボス「ウィルソン・フィスク」がまたしても裏で暗躍していることを知り、彼女は報道の力で追い詰めようとする。

今回もマシューを助けるべく新聞記者として協力するが、逆に目を付けられ命を狙わることに。

 

ウィルソン・フィスク
表向きは実業家だがその正体は裏社会を牛耳る「キングピン」と呼ばれている極悪人。

シーズン1でデアデビルが正体を暴き、表舞台では裁判で有罪を受け刑務所送りになっていたが、FBIをも丸め込み刑務所生活から脱出。

またしても裏社会のボスに返り咲こうと暗躍する。

 

シーズン3のあらすじ

「ヤミノテ」との一件でビル崩落に巻き込まれ死亡したと思われていた「デアデビル」ことマシュー・マードックは生きていた。

教会に身を置き傷の手当を受ける中、すべてを失ったマシューはデアデビルとして生きていくことを誓う。

そんな折、刑務所送りにしたはずの「ウィルソン・フィスク」がFBIを丸め込み刑務所から脱出、高層ビルの一角を牛耳って裏社会のボスになるべく動き出していた。

マシューは一人デアデビルとして戦いを挑むが、ニセのデアデビル出現により窮地に追い込まれる。

今度はFBIも含めすべてが敵、フィスクの陰謀を暴き正義を取り戻す戦いが始まる。

 

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デアデビル シーズン3の感想

デアデビルのシーズンもいよいよ3作目になりました。

NETFLIXのドラマは「ルーク・ケイジ」と「アイアン・フィスト」の打ち切りが報じられる中、デアデビルのシーズン3が登場したわけですが、今回のシーズンを見た感想は、はっきり言っておもしろくないです。

前作の「アイアン・フィスト」からなんとなく感じていたことですが、これってMCU作品?と思うほど他の作品との関連がなくストーリーも中途半端、もはやただのマーベルドラマという感じです。

おもしろくなかった理由は結構あります。

  • マシューは事故の影響で能力が低下
  • デアデビルスーツは一度も着ていない
  • 登場人物が地味すぎる
  • ヴィランが魅力的でない
  • MCUのみどころである伏線やクロスオーバーがない

突っ込みどころ満載なので順番に紹介していきます。

マシューは事故の影響で能力が低下

ビル崩落の事故に巻き込まれた影響でマシューの耳の感覚がおかしく、能力が低下したという設定になっていました。

最後はそんな設定も関係なくうやむやとなり、普通に戦っているのも?という印象。

何の意図でそんなつまらなくなるような設定にしたのかわかりませんが、ストーリー前半はアクションも少なく、人物の内面にせまる描写がばかりが目につき妄想の会話にかなりの時間を割いていました。

 

デアデビルスーツは一度も着ていない

マシューがデアデビルのスーツを一度も着ていないのも不満ですね。

アイアン・フィストの時もそうでしたが、光る拳を主人公以外のものに持たせてアイアン・フィストの意味がなくなったように、デアデビルスーツもニセモノが着て暴れるのみだったので、デアデビルの価値が一気に下がりました。

また最後までスーツを着ないで終わるというストーリーにもヒーローを扱ったドラマではなく、単なるサスペンスアクションのドラマになり下がっていしまった感じです。

 

登場人物が地味すぎる

登場人物も地味すぎて退屈です。

シーズン2ではパニッシャーやエレクトラといったおなじみのキャラが登場したのに対し、今回はインパクトのあるキャラは皆無です。

唯一登場したFBIの捜査官デクスターがニセのデアデビルとしてマシューと戦いますがこのキャラも精神を病んでいるらしく暗い、暗すぎてその上ゲスなので全然共感できませんね。

また、NETFLIX作品の脇役のクロスオーバーが一つもなく、これもかなりがっかりしました。

 

ヴィランが魅力的でない

今回のヴィラン(敵役)はウィルソン・フィスクでしたが、シーズン1でも出ていたので新鮮味もなく悪役としてはジャイアンみたいで魅力的ではなかったですね。

デクスター捜査官も病んでるし薄汚さだけが目立ってしまい、もったいない印象だけが目立ちました。

主人公を引き立たせるには魅力的なヴィランがいないと盛り上がらないので、今回のヴィランについては完全な失敗だったということです。

 

MCUのみどころである伏線やクロスオーバーがない

クロスオーバーがなかったことも不満ですね。

今までは主人公じゃなくても脇を固めるキャラの登場は普通にありましたが、今回はデアデビル以外の作品から登場したキャラはいませんでした。

印象としては「ザ・ディフェンダーズ」までのストーリーではキャラのクロスオーバーが活発だったのに対し、それ以降は伏線が雑になってきているように思えます。

「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」が打ち切りになったので、今後の展開は不明ですが、予想としては「デアデビル」もこれで打ち切り、NETFLIXのMCUは行き詰まることになりそうですね。

いろいろと酷評しましたが、今後の展開に期待が持てる面もあります。

それはNETFLIXのMCUがすべて打ち切りになり、2019年から始まるディズニーのストリーミングサービスにキャラが移行すれば、脚本も新たに書き直し新しいマーベルドラマとして復活する可能性も捨てきれないからです。

つまらないのはストーリーだけであって配役に不満はないので、キャストそのままで新たなドラマが製作されれば、過去作品も見直されておもしろくなっていくと期待しています。

ドラマの最後はマシュー、ネルソン、カレン3人でまた仕事を始めるようだし、デクスターも生き残り改造手術?をされていたようなので続きが気になるのも事実。

どんな形で続きが見られるのか期待は高まります。

 

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MCUとの関係はどうなの?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)との関係が気になって見ている方も多いドラマですが、今回のデアデビルシーズン3のMCUとの関係は全くありませんでした。

期待外れでしたが、MCUとの関連が見えたのは最終回でマシューがカレンに言った「ジェシカ・ジョーンズより仕事ができる」というセリフだけでした。

MCUとのかかわりが見え隠れするセリフがもっとあればテンションも上がるだけに、今回の関連の少なさは残念です。

MCUと名乗る以上、せめて映画のキャラの話題とか少しでも入れてほしいものです。

 

NETFLIXのマーベルドラマを時系列順に紹介

NETFLIXのオリジナルドラマシリーズであるマーベルドラマの作品数は現在11作品で、今後の予定は「ジェシカ・ジョーンズ シーズン3」「パニッシャー シーズン2」が2019年に控えています。

  1. デアデビル シーズン1
  2. ジェシカ・ジョーンズ シーズン1
  3. デアデビル シーズン2
  4. ルーク・ケイジ シーズン1
  5. アイアンフィスト シーズン1
  6. ザ・ディフェンダーズ
  7. パニッシャー
  8. ジェシカ・ジョーンズ シーズン2
  9. ルーク・ケイジ シーズン2
  10. アイアン・フィスト シーズン2
  11. デアデビル シーズン3

すべて見るのであれば、この順番で見て行けば間違いないです。

NETFLIX公式

 

デアデビル シーズン3の満足度は

満足度を発表します。

ストーリー
★☆☆☆☆

映像美
★★☆☆☆

アクション
★★☆☆☆

総合評価
★★☆☆

アクションシーンはまあまあでしたが、ストーリーがおもしろくなかったので、総合評価はイマイチで星2つです。

次回シリーズはあるかわかりませんが、これ以上におもしろい作品を期待します。

 

まとめ

マーベルのテレビドラマ「デアデビル/シーズン3」の感想を紹介しました。

シーズン3はストーリーも登場人物も地味でアクションもイマイチ、個人の評価はつまらないという作品でした。

NETFLIXのドラマは個人的な感想になってしまいますが、概要だけ知っておけばいいので、すべて見る必要はないように思えます。

気になった作品だけ見て、あとは映画とドラマ「エージェント・オブ・シールド」を見ておけばMCU作品は楽しめます。

NETFLIXのMCUドラマシリーズは打ち切り作品も出てきたので、今後の予定や作品の広がりはあまり期待できないものになっていますね。

やはりMCUを掲げて作品を作るには、アベンジャーズでのニューヨークの戦いの他にウルトロンの脅威やソコヴィア協定、サノスの襲来など避けて通れない話題を入れなければ成り立ちません。

ニューヨークでの戦いという設定以外、何も進展していないNETFLIXの作品群はストーリー上、無理が来ている感じます。

CGをあまり使わない人間ドラマに主眼を置いた展開もそろそろ飽きられる時期なので、NETFLIXもここが正念場といったところ。

あと何年続くかわかりませんが、MCUの流れをうまく取り入れて作品を展開させる時期にきているのかもしれません、その時に本当のNETFLIXの実力が試されるので、今後はどうなるのかMCUファンは見極めていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

関連記事⇒NETFLIXのMARVELドラマ【ザ・ディフェンダーズ】シーズン1の感想 

関連記事⇒NETFLIXのMARVELドラマ【デアデビル】シーズン2の感想

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