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動画配信サービス(VOD)はいろいろとあるけど契約する前にどんな視聴機器が使えるのか気になるところです。
どうせ使うならお得に利用したいし、多くの動画配信サービスに対応している機器の方が他のサービスに乗り換えた時にも役立つという一面もあります。
そこで、今回は動画配信サービスに対応している機器一覧と配信サービスごとの機器一覧をまとめて紹介していきます。
お得に利用できるのは「Amazon Fire TV Stick」や「Google Chromecast」などがありますが、「プレステ」や「Wii U」などあなたが以前から持っている機器が利用できる動画配信サービスもありますので便利に利用できるか確認してみて下さい。
※動画配信サービスはインターネットに接続できる環境がないと見ることができませんので、申込の際には接続環境をご確認ください。
目次
動画配信サービスの視聴機器一覧
動画配信サービスを視聴できる機器はテレビに接続して直接見られるものや、ブルーレイ、ゲーム機など視聴できる機能が付いているもの。
ストリーミング端末を購入することにより、より快適に視聴できる機器もあります。
対象先は動画配信サービスの大手5社「Hulu」「dTV」「U-NEXT」「NETFLIX」「Amazonプライム・ビデオ」で比較してきます。
テレビ | |
ソニー 「ブラビア」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
パナソニック 「ビエラ」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
パナソニック 「ディーガ」 |
Hulu・dTV・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
シャープ 「アクオス」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
東芝 「レグザ」 |
dTV・U-NEXT・NETFLIX |
日立 「WOOO」 |
dTV・U-NEXT |
船井電機 | dTV・U-NEXT・NETFLIX |
テレビで直接動画配信サービスが楽しめる機器を紹介しました。
この中で対象のテレビを利用している方は、ネット環境さえあればそれぞれの動画配信サービスの契約だけですぐに視聴することができます。
この中でも一番便利に動画配信サービスが見れるのは、パナソニックの「ビエラ」ですね。
パナソニックのサイトで確認したところ、動画配信のサイトは有料無料を含めて22社に対応しているので、これならどんなにマニアックなユーザーでも満足できます。
2018年のモデルは型番FZとFXの2シリーズがあり、どちらも4K対応になっています。
4Kで画像は最高ということは、自宅で映画館のような迫力が楽しめるということです。
ブルーレイディスクプレイヤー | |
ソニー 詳しい機種はこちら |
Hulu・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
パナソニック 詳しい機種はこちら |
Hulu・dTV・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
ブルーレイディスクプレイヤーで動画配信サービスが楽しめるのは2メーカーです。
いづれも1台ですべてのサービスが楽しめる機種はなかったので、ブルーレイ購入を検討している方は対応の機種とサービスを確認してから考えて方がいいですね。
対応機種のなかでも、とくに目を引いたのはパナソニック製の機種で、リモコンボタンにNETFLIXのボタンが付いているという、画期的なリモコンが付いています。
ボタン一つですぐにNETFLIXが見られるというのは、NETFLIX好きの方には非常に便利な機能なので、新しくブルーレイ購入を検討している場合は強みになりますね。
しかし、動画配信サービスを見るために購入するのであれば、割高になるのであまりお勧めはしません。
ストリーミング端末 | |
Amazon 「Fire TV Stick」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
Google 「Chromecast」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX |
Apple TV | Hulu・dTV・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
シャープ AQUOS 「ココロビジョンプレーヤー 」 |
Hulu・dTV・U-NEXT・NETFLIX |
Air Stick | Hulu・NETFLIX |
光BOX⁺ | dTV・U-NEXT・NETFLIX |
ストリーミング端末はテレビCMでもおなじみの「Fire TV Stick」がすべてに対応していてお値段もお手頃です。
「Chromecast」はAmazonプライム・ビデオに対応していないのは意外だったのですが、もっと意外だったのは、「Apple TV」はすべてに対応しているということ。
ですが金額面から比較すると「Fire TV Stick」の方がおススメです。
ゲーム機 | |
ソニー プレイステーション3 |
Hulu・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
ソニー プレイステーション4 |
Hulu・U-NEXT・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
ニンテンドー Wii U |
Hulu・NETFLIX・Amazonプライムビデオ |
ゲーム機からの視聴はアプリをダウンロードすれば見られるというものです。
アプリは無料なので、動画配信サービスの月額料金だけでドラマや映画が楽しめます。
あえて買う必要はないと思いますが、家にゲーム機があれば視聴機器はいらないので十分に視聴できるということです。
Huluの対応機器
Huluの視聴対応機器はいたってシンプルです。
専用デバイスはないため、そのぶんほとんどの機器で見ることができる印象ですね。
「Huluの対応機器でオススメは!
☆Amazon Fire TV Stick
オールマイティに使えるFire TV Stickは動画配信サービスを見るときに最初に購入したい機器ですね。
ほとんどの配信サービスに対応しているので、初めて動画配信を見る方は一つ持っていたほうが何かと便利です。
☆プレイステーション
家庭用ゲーム機のプレイステーションが家にあれば、Huluはすぐに見ることができます。
新たに視聴機器を買って、設定などめんどくさい作業をする手間が省けるので、自宅にあればすぐに利用できるプレステを使った方が絶対にいいです。
dTVの対応機器
dTVの視聴対応機器は専用の機器があるのと、視聴方法も多いので悩みます。
とくに、dTVを見ることができるテレビも種類が豊富にあるので、一度自宅のテレビが対応しているか確認した方がいいですね。
専用デバイス
dTVだけで使える機器は2種類です、いづれも使い勝手を考えるとあえて買わなくてもいいでしょう。
とくに、ひかりTVチューナーは利用できる方が限られていて、ドコモショップやドコモインフォーションセンター等でひかりTVに入会した方に限ります。
チューナーを買ってから対象ではなかった、ということのないよう特に注意が必要です。
dTVの対応機器でオススメは!
☆Amazon Fire TV Stick
☆Google Chromecast
dTVの月額利用料は500円です。
手軽に見ることができる分、視聴機器も簡単に使えるものが向いています。
Chromecastはパソコンやスマホを持っていれば簡単に見ることができる機器です。
テレビにChromecastを接続し、そこにスマホパソコンからの映像を大画面で楽しめるというものなので、旅先でもChromecastを持っていけばすぐに動画を見ることができます。
持ち運びができるという点では一番便利かもしれません。
U-NEXTの対応機器
U-NEXTの視聴機器は種類がたくさんあります。
テレビも8種類、端末も14種類あるので、視聴機器が少なくて迷うことはないですね。
とくに端末はU-NEXTだけ対応のものもあり、ソニーの「ホームシアターシステム」や「コンポーネントオーディオ」は動画と共に音質を気にする方には検討する価値のある機器です。
専用デバイスも3種あり、なかでもスマートグラスのMOVERIO BT-300は有機ELディスプレイ採用の高画質が特徴で、グラスを掛けるといつでもどこでも眼前が大画面のディスプレイになるという最先端技術を採用しています。
専用デバイス
U-NEXTの対応機器でオススメは!
☆ソニー「ブラビア」
U-NEXTの特徴は月額料金が1,990円と他の動画配信サービスと比べて高く、サイト内で課金しなければ見れない作品も多いなど割高な印象です。
しかし、作品の本数は120,000本以上あるため、日本最大級のサイトということ。
作品数が多い分、最新の作品も常に見れるので最新映画や音質にこだわった方向けのサイトです。
ソニーのブラビアで大画面の映像とホームシアターシステムを組み合わせることにより、迫力ある音と映像がいつでも見られるのはメリットですね。
家族で利用すれば割安に使えるので、余裕のある方はソニーの「ブラビア」を検討してみましょう。
☆MOVERIO BT-300
最先端の映像絵を楽しむなら、スマートグラスのMOVERIO BT-300がオススメです。
これは、グラスを掛けると眼前に広がる大画面が特徴なので、狭い部屋でも大画面を楽しむことができます。
また、ドローンの映像をグラスに移して見ることができるなど、動画以外の使い方もできるので、最先端の技術を体感したい新しい物が好きな方に向いている視聴機器です。
NETFLIXの対応機器
NETFLIXの視聴機器はHuluと変わらない印象で、ネットの接続環境が整っていれば、なんでも好きな機器を使って視聴できるのが特徴です。
また、NETFLIXの作品はオリジナルの作品が多いため、他の動画配信サービスと合わせて視聴している方も多いので、他でも使える「プレステ」や「Fire TV Stick」を持っていれば便利に視聴できます。
専用デバイス
NETFLIXの専用デバイスはありませんが、ブルーレイのところでも書いたようにパナソニックのプレイヤーはリモコンにNETFLIX専用のボタンが付いているものもあります。
1ボタンだけでNETFLIXがすぐに見られるので、頻繁に見たい方には非常に便利です。
NETFLIXの対応機器でオススメは!
☆Amazon Fire TV Stick
☆ソニー プレイステーション
対応機種のオススメはHuluと同じく「Fire TV Stick」と「プレイステーション」です。
どちらとも簡単に操作が出来てすぐに視聴できるのと、他の動画配信サービスにも対応できるので、この2つの機器は基本です。
Amazonプライム・ビデオの対応機器
Amazonプライム・ビデオの対応機種はテレビ・ブルーレイ・ゲーム機では充実していますが、ストリーミング端末では選べる機器が少ないですね。
しかし、ストリーミング端末でもアマゾンは「Fire TV Stick」があるので、それさえあれば対応できるため他は必要ありません。
専用デバイス
専用デバイスは「Fire TV」と「Fire TV Stick」がありますが、使い勝手の良さやマルチに使えるという点で「Fire TV Stick」が一番オススメです。
Amazonプライム・ビデオの対応機器でオススメは!
☆Amazon Fire TV Stick
プライム・ビデオはこれだけあれば十分です。
他の動画配信サービスにも対応できることと、操作性や手軽さを考えると一番ですね。
考える必要なく選べる基本の機器なので、よほどこだわりがなければ「Fire TV Stick」だけあれば動画配信サービスライフを十分に楽しめます。
まとめ
動画配信サービス(VOD)がテレビで見られる視聴機器のまとめ、をお送りしました。
テレビで動画配信サービスを見るためには、どんな機器がありどんな特徴がありるのかが、これでわかったかと思います。
結論として動画配信サービスを見るのに最適な機器は。
Amazon Fire TV Stickが最適
という結論になりました。
ほとんどの動画配信サービスに対応していて、手軽に使えて価格も安いので、最強のストリーミング端末ということ。
あなたも動画配信サービスを見る際の機器を、どれにするか迷ったときはこれを参考にして選んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※紹介している機器の情報は、2018年6月時点の情報です。
現在は新しい機器に更新されていることもありますので、詳細は各メーカーのホームペ時にてご確認ください。
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