この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
マーベル・ワンショット:王は俺だ 感想
マンダリンは獄中で何を語るのか、彼を狙うテロリストの目的とは!
ネタバレありますので注意して読んで下さい。
あらすじ
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のブルーレイに付いている短編映画です。
「アイアンマン3」に登場したマンダリンのその後を追った作品。
マンダリンことトレバー・スラッテリーは刑務所にいた。
マンダリンの熱狂的信者の囚人をバックにつけ、刑務所内で嘘とハッタリで何とか立ち回る毎日。
そんな中、ドキュメンタリー映画作家を名乗るジャクソンから何度かインタビューを受けていたが・・・
感想
獄中でのマンダリン、熱狂的な信者は一部のようで、あとは役者としてマンダリンを演じていたことはバレバレで馬鹿してくる奴も、「あのセリフをもう一度」と囚人に頼まれ半ばネタにされている様子。
映画作家を名乗るジャクソンの最後のインタビューに応じていたマンダリンだが、役者時代に出ていたテレビドラマの映像を見せられるシーンが笑える。
昔風の映像にいかにもありそうなカーアクション、相棒のサルが酒を飲んでいるシーンなど付録の短編映画なのにすごく凝った作りが見て取れる。
テロリスト組織テンリングスが活動を再開したとの情報を告げられた後は展開が早く進みシリアスな場面に、ジャクソンの目的とは。
これホントに短編で終わらせるのもったいないと思うくらいよくできてますね。
ストーリーといい設定といい映像も作り込んでいてホントマーベルすごいなと感心します。
この映像はブルーレイ以外見る方法はないので、マーベル映画が好きは方は絶対に一度は見ておくことを進めます。
ネタバレ
ジャクソンはテンリングスのメンバーだった。
マンダリンを脱獄させるべく送りこまれたテロリストはマンダリンの信者を殺し、表では作戦を実行すべく銃声が聞こえる。
その後マンダリンがどうなったかは語られていないので。
続きがあれば、ぜひ見てみたい。
おまけ
獄中には「アイアンマン2」で逮捕された、ハーマンも映っています。
こちらは若い囚人にベタベタされていて何やら怪しい様子、大衆紙にペッパーの記事を見つけて二流の秘書だったのにと社長になったことに悔しがっていました。