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マーベル映画(MCU)に登場する人気のあるキャラクターというと、アイアンマンやキャプテン・アメリカなど主役のキャラが思い浮かびますが、今回は主役じゃないけどイケてるキャラ、ウォーマシンにスポットを当てて紹介していきます。
ウォーマシンは決して主役ではありませんが、アイアンマンなど主役をサポートする重要なキャラでMCUに必要不可欠な存在です。
また、アイアンマンがマーク1~マーク50とバリエーションが豊富なように、ウォーマシンも少ないですがいくつか種類が存在します。
そこで、今回はウォーマシンのスーツ一覧をまとめて紹介し、その変遷を辿りますので、ウォーマシンの魅力を再認識していきましょう。
目次
ウォーマシンとアイアンマンの違いは
ウォーマシンとアイアンマンの違いを紹介すると、どちらのスーツも製作者はもちろんトニー・スタークなので、ウォーマシンはアイアンマンから派生したスーツということになります。
ウォーマシンのスーツを着用しているのはローディ(ローズ大佐)で、トニーの親友という立場からスーツを預かっている(一時は奪っていった時もあった)設定です。
なので、トニーは最新のスーツをローディに渡しているわけではなく、トニーが最新スーツでローディは型遅れのスーツを着ているという印象。
そして一番の違いは武器ですね。
たとえばアイアンマンのマーク6はカートリッジ式のレーザーカッターを装備するなどハイテクな武器を身に着けているのに対し、当初ウォーマシンは米軍でも使っている武器を取り付けて使用していました。
その後にスーツがアップグレードされた後もアイアンマンがスマートな武器を使うのに対しウォーマシンはかなり重量感のある武器を毎回使っています。
私的にはウォーマシンは重厚感のある武器を装備した、いわばミリタリーマニア向けのキャラという結論です。
映画タイトル別にパワードスーツを紹介すると
ウォーマシンが登場した映画をタイトル別に紹介していきます。
ウォーマシンの元はアイアンマンのマーク2なので、はじまりは「アイアンマン」からです。
映画タイトル | スーツの番号・名称 |
アイアンマン | アイアンマン マーク2 |
アイアンマン2 | ウォーマシン マーク1 |
アイアンマン3 | アイアン パトリオット |
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン |
ウォーマシン マーク2 |
シビル・ウォー キャプテン・アメリカ |
ウォーマシン マーク3 |
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー |
ウォーマシン マーク4 |
アイアンマン
アイアンマン マーク2
トニー・スタークが本格的に開発したパワードスーツで、両手とブーツには「リパルサー」を内蔵、飛行を可能にした。
劇中でもローディはスーツを見て一瞬着用するのかと思わせるシーンもあったが「着るのは次にするか」と言って装着シーンはなかった。
アイアンマン2
ウォーマシン マーク1
ローディがトニーとの大喧嘩の際に奪っていった「アイアンマン マーク2」を改良したもの。
スーツの中身は変わりないが、装備は米軍と取引のあったハマー社の武器も使用。
背中に取り付けたM134ガトリングガン。
両腕にアサルトライフルF2000。
左肩にレーザー誘導式のミサイル「別れた妻(エクスワイフ)」を装備。
アイアンマン3
アイアン・パトリオット
原型はアイアンマン マーク22(ホットロッド)とされている。
アメリカを象徴する星条旗をモチーフにしたカラーが施されていて、見た目はキャプテン・アメリカ感が漂うデザイン。
装備は腕についたマシンガン、背中の2連装砲とマーク1に比べシンプルな印象。
劇中ではローディはスーツを奪われたため、アイアン・パトリオットでの戦闘シーンは無い。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
ウォーマシン マーク2
「アイアンマン3」では星条旗カラーだったが、マーク2はウォーマシン本来のカラーリングともいえる地味な色合いに戻してある。
スーツのデザイン、武器などの装備もほぼ同じだが、内部プログラムは変更されている。
劇中ではソコヴィアでヘリキャリアの登場とともに出撃、救助艇の援護など裏方として活躍した。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
ウォーマシン マーク3
マーク2と比べさらに重厚感が増したデザインになっている。
左肩には4連装砲、右手には超音波砲を装備、背中には接近戦用の武器、電磁バトンと武器もグレードアップしている。
ちなみに超音波砲は「インクレディブル・ハルク」で米軍がハルクに向けて使用した武器の小型改良版だと思われる。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
ウォーマシン マーク4
マーク3に比べかなりの重武装化が進んでいる。
これは私の推測ですが、ローディは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で半身不随になってしまい、機敏に動けなくなってしまったため、重武装化を余儀なくされた。
歩行サポートなどの機能をスーツに追加したため、今まで以上に重厚感(特に腰回り)が出てしまったと思われます。
武器の装備は背中や脇にミサイルポッドや爆撃ユニットなど、空中からの遠距離攻撃を想定したものが多く採用されている。
まとめ
ウォーマシンのスーツ一覧、マーベル映画(MCU)登場のアーマーをすべて紹介しました。
ウォーマシンはMCU作品では、アイアンマンに次いで欠かせないキャラです。
シビルウォーでは大けがをし、半身不随になってしまいますが、それでも戦い続けるローディには感動を覚えます。
トニーが少し大雑把でいい加減な性格に対し、ローディはまじめで正義感にあふれる人物だからこそ、アベンジャーズと政府を取り持つパイプ役として表に見えないところで動き、支えているような気がします。
なかなか主役にはならないキャラですが、脇役がいてこそ主役は光輝くものなので、ウォーマシンがMCUに必要なのは言うまでもありません。
劇中ではウォーマシンの細かいディテールまでわかりませんが、フィギュアであれば武器などの装備や、背面など細かいところまで全て知ることができます。
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見れば必ず感動しマニア心をくすぐりますので、知らなかった方は一度チェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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