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【B’z】ミュージックビデオ1988‐1998 ランキングベスト10を紹介!
こんにちは、初めて行ったB’zのライブは「LIVE-GYM ’96 “Spirit LOOSE”」ツアー!1991年からB’zファンのブレイクです。
B’zが25周年の時に出したベストアルバム「B’z The Best XXV 1988-1998」の初回限定版には特典DVDが付いているものがあって、MV(ミュージックビデオ)が27曲収録されています。
1988年~1998年までの作品が中心に入っていて、改めて見直すとMVがとてもいい感じなんですね。
ベストアルバムはいくつか出ているなか、ミュージックビデオのDVDは特典ながらこれだけで価値があります。
デビュー当時からブレイクするまで、頼りなさそうだった2人がスターダムに駆け上がるまで順を追って見ていくとよくわかって楽しいです。
その中でも特にオススメで見ごたえのあるMVをランキング形式でブレイクの独断で紹介していきます。
過去の作品を見て懐かしさに浸るとともに、成功までの道すじを辿ることで自分自身の活力になり元気ももらえるので、気になっていた方はこれを見て参考にしていただければ幸いです。
目次
B’z1988‐1998MVベスト10
第10位 HOME
香港国際空港の移転前に撮影されたもので、着陸のため低空で稲葉さんの頭上を飛ぶ旅客機が印象的な映像として見られる作品です。
注目なのは松本さんが将棋を指す映像ですね。
背中に刺青のある地元の方と将棋を指していて、松本さんが勝ったのか不正をしたのかわかりませんが、地元の方が将棋盤をひっくり返して、松本さんが逃げていくというシーン。
松本さんが演技?しているのがなんかおかしく、見ていて単純に笑えます。
全体的にグリーンを基調とした映像の印象で、異文化の街並みが美しく映っていて飽きない仕上がりです。
第9位 Calling
雨のシーンが多い映像で、松本さん稲葉さん共に尋常じゃない雨にずぶ濡れになっているのが見どころです。
松本さんがバイオリンやピアノを弾いているシーンや、アメリカンのバイクに乗るシーンなど、普段見ることができない貴重なシーンも数多く収められていて、新しいことにチャレンジする映像も見どころですね。
このMVの撮影風景の映像も見たことがあって、大量の雨にビビる松本さん、あせる稲葉さんの姿があって楽しみながら見た記憶があります。
そんな楽しくも苦労をしながら撮影した映像は、バラードの部分はモノクロ映像とするなど抑揚をつけ、曲にピッタリな仕上がりになっていて渋いです。
第8位 BE THERE
B’z初期の頃の映像で、私もタイムリーで見ていないので、めちゃくちゃノスタルジックな映像ですね。
まだブレイクする前なので、電車の移動や追っかけてくるファンの映像はすごく貴重で古さを感じます。
しかし、稲葉さんはあまり変わってないから不思議で、昔からカッコいいままですね。
「BE THERE」は私自身、曲も好きなんですが、曲調が寂しげでMVもノスタルジックなので、それがハマっていい感じが出てます。
まだ見たことがない方は、一度見るとその良さがわかるのでオススメです。
第7位 ねがい
1994年の暗黒期を一新した作品で私がB’zにドはまりするきっかけになったMVです。
前までのツアー中に伸ばしていたロン毛からバッサリ髪を切り心機一転した稲葉さんの風貌は新鮮で、ここからB’zが爆発的にメジャーアーティストとしてブレイクしていった作品だと記憶しています。
撮影場所は横浜のビジネスパークなんですが、これもおしゃれで曲に合っていて、松本さんとの別撮りも良い方向に転がったMVであると感じます。
第6位 LOVE PHANTOM
「LIVE-GYM Pleasure ’95 “BUZZ”」でのライブ映像が中心のMVで、ライブではこの曲の最後に稲葉さんが空中ダイブする演出が話題になり、MVにもしっかり入っているので、見ごたえ十分な作品です。
B’zの曲の中ではかなり異質な雰囲気を出している曲で、この曲のファンも多くライブでは盛り上がる曲のひとつですね。
また、MV中にも少し出ていますが、ヴァンパイアの特殊メイクをした稲葉さんも話題になっていたし、ヴァンパイアの映像が多い別パターンのMVも存在します。
そのMVは曲の最後にも歌詞があるバージョンなので、別バージョンの曲ということですね。
YouTubeで検索すればでてくるので、公式ではないですが興味のある方は検索してみて下さい。
第5位 Liar! Liar!
アメリカのニューオリンズで撮影されたこのMVはB’z人気がピークに達してきた頃の物で、2人の勢いも感じることができるし、撮影にもお金をかけているなということが伝わるMVです。
曲自体もかっちょ良くて勢いがあるのですが、松本さんの映像はアメリカの異国の文化が漂ってくる感じや、稲葉さんの操縦するクルーザーの疾走感が曲に合っていて、自分の中ではお気に入りの仕上がりに満足するMVです。
「Liar! Liar!」は最後の2度繰り返す歌詞がノリが良くてかっちょいいと改めて感じた曲ですね。
第4位 Real Thing Shakes
この曲は全編英詩のヘヴィなリズムが特徴で、私が初めて行ったツアー「LIVE-GYM ’96 “Spirit LOOSE”」の1曲目で初披露された曲です。
MVも「LIVE-GYM ’96 “Spirit LOOSE”」ツアーの映像が中心でライブでのワイルドなパフォーマンスの様子が印象的、映像の中で稲葉さんが着ている松本さんの顔がアップになっているTシャツもインパクトがあって少し笑えます。
ツアー中に撮影した映像なので、懐かしいサポートメンバーでベースの明石昌夫さんやドラムのデニー・フォンハイザーさんが見られるのは今となっては貴重ですね。
MVの最後にも松本さんがジャンプしてカメラの前にアップになる所はツアー中の楽しさが伝わってきて、こちらもうれしくなる映像です。
第3位 Don’t Leave Me
撮影場所はアメリカのLA郊外の荒野、ハイウェイの一本道をバックに演奏する松本さんがカッコいいMVです。
この曲自体が荒野のイメージにピッタリ合っていて、MVもハマっているのですが、裏話でこの撮影の時は凄く寒かったんですね。
メーキング映像では撮影後は寒くてすぐにコートを着込んでいたお二人の姿が印象的だったので、そんなことを思いながら見ると、また違った見方ができて楽しめます。
第2位 ZERO
MVのかっこよさで言ったら「ZERO」は欠かせません。
映像は「LIVE-GYM Pleasure ’92 “TIME”」の映像なんですが、B’zの方向性を決定づけた1曲だけに気合が入った作りになっていて、どのシーンを見ても痺れます。
当時はテレビでも結構流れていたので、自分でも一番見ているMVですね。
若さゆえの勢いある映像は今ではなかなか見られないので、この映像を見てB’zのパワーを感じ取っていただきたい。
第1位 FIRE BALL
曲と映像のカッコよさで見たら間違いなく一番の作品ですね。
見どころは「FIRE BALL」にふさわしく、そこら中から炎が吹き上がる演出が曲に合っていて圧巻なところです。
稲葉さんのサングラス姿や松本さんのギターソロの部分もアングルが良くてカッコいいの一言ですね。
キレのある鋭い曲と、激しい炎の融合をぜひその目で確かめて下さい。
まとめ
B’zのミュージックビデオ1988‐1998のベスト10を紹介させていただきました。
どれも名曲で感動もののMVなんですが、今回挙げた10曲以外にもまだまだオススメのMVはあります。
「MOTEL」だったり「ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~」だったりと挙げればきりがないのですが、全体の印象としては昔の貴重映像が見られて満足できる、ということです。
今となってはテレビでMVを見ることはないので、この機会にもう一度B’zのMVを見て、楽しかった当時のことを思い出してみるのもいいのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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