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B’zエキシビション【後期】平日の感想と混雑状況!劇場版の情報も紹介
B’zが有楽町インフォスで開催中のデビュー30周年記念イベント「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」の5月11日(金)~6月15(金)まで行われている「後期 2003-2018」に行ってきましたので、紹介していきます。
前回の「前期 1988-2002」とは衣装や楽器、直筆の楽譜と歌詞も入れ替えての展示になっているので、ファンとしては退屈なくまた新しい感じで見ることができました。
行こうか迷っている方は前期とは違う新しい発見もあると思うので、ぜひ行ってみて下さい。
この記事はB’zのファンに向けて書かれています。
- コアなファンでイベントの詳しい情報を知りたい。
- 後期イベントの内容を知ってから行ってみたい。
- 平日の混雑状況を知りたい。
- エキシビション劇場版の情報を知りたい。
- WOWOWスペシャル番組の情報を知りたい。
以上の情報を求めている方には役立つ情報がりますので、ぜひ読んでみて下さい。
また、ネタバレ等も多少含んでいますので、それを理解したうえで注意して読み進めていただければ幸いです。
B’zが有楽町インフォスで開催中のデビュー30周年記念イベントがわからない方は関連記事»»【B’z】30周年記念 エキシビションSCENES 開催決定!これまでの情報まとめをご覧ください。
目次
イベント後期・展示内容の紹介
展示物は2003年~2018年までの衣装や楽器などの機材、直筆の楽譜や歌詞をを中心に展示されています。
展示物はすべてが総入れ替えではありませんが、ほとんどが新しく入れ替わっているので前期を見に行った方でも退屈なく見て回れる内容です。
ライブ衣装の展示
ライブ衣装の展示は総入れ替えしてあった印象です。
後期になるとほとんの衣装がオーダーで作られているので、細かい所までこだわって作った様子が見て取れて、ここだけでも結構な時間を割いて見ることができます。
2003年に行われたライブで「LOVE PHANTOM」の時に稲葉さんが着用した衣装も1995年の時に同じ演出をしていましたが、衣装は新しいものになっているなど新たな発見もありました。
また、2006年のライブでオープニングで稲葉さんが着ていた、背中にMONSTER’S CHOPPERの刺繡が入ったコートなど、細かく作り込んであって見ごたえ満点で見ることができます。
その他ペプシコーラのCMでも見かけたライダースジャケットや「LIVE DINOSAUR」の時の衣装など最近のものもあり、飽きることなく見てまわれる内容です。
楽器・機材の展示
B’z https://t.co/7aKG9zZUN9 pic.twitter.com/NweD5rjP4A
— B’z (@Bz_Official) 2018年4月11日
Twitter上に出ているこれらのギターもすべて展示されています。
ギターなどの楽器と機材もほとんど入れ替えてありました。
印象は前期では年季の入った使い込んだギターが多数ありましたが、後期はギブソンのオリジナルのギターが目立った印象です。
後期になるとほとんどのギブソンのギターはどこかに「TAK MATSUMOTO」の名前が入っているし、同じモデルでも色違いが多数あって楽器や機材には相当なこだわりを持っていることが伺えます。
それは稲葉さんのマイクスタンドも同じで、「志」の入ったオリジナルのマイクスタンドがいくつも並べてありました。
音声案内でも稲葉さんが語っていましたが、昔はマイクスタンドを演出で投げることがあったがすぐ曲がるので、オリジナルになってからは気軽に投げられなくなったと面白おかしく話していたのも印象的です。
今回サイレントオークションで出品されているスピーカーキャビネットも同じタイプのものが展示されていて、結構傷が付ていたりと使い込んでいる様子も見て取れましたし、松本さんの私物で意外に大きい「デビルマン」のフィギュアも隠れキャラ的に展示されています。
直筆の楽譜・歌詞の展示
楽譜と歌詞の展示も総入れ替えになっています。
松本さんの楽譜は丁寧で前期よりは遊び心がなくなっているようです。
楽譜の曲タイトル脇に「コナン」とか「海猿」とか書かれていて、最初から決まっているスポンサー用に書き下ろされた曲だとわかったり。
単なる好きな曲を好きなように作っているのではない、ということを知ることができます。
稲葉さんの歌詞は自由に書いているような印象です。
曲のタイトルも「Still Alive」は全く違う名前になっているなど試行錯誤している様子もわかります。
こちらも最近の曲の歌詞が多く展示されていたので、興味深く見させていただきました。
音声案内の様子も紹介
後期は展示を見る際の音声案内を購入し、B’zのお二人がエピソードを語るのを聞きながら展示物を見ました。
音声案内は当日でも余裕で在庫はあるので、平日は前売券を買わなくても大丈夫です。
音声案内の券売機は、ミュージアム入場口を入ってすぐ左側に2台設置してあるのですぐにわかります。
イヤホンの使い方は、展示物のところに番号があるのでその番号を機会に入力して音声を聞くというもの。
展示に関するエピソードだったり当時の様子も語ってくれているので1度は音声案内を使うことをオススメします。
面白いエピソードは、デビュー当時ヤマハの音楽教室を二人で回ったというエピソードが印象的でした。
当時は松本さんのギター教室で全国を回り、生徒にギターテクニックを教えたあと、後半は稲葉さんが出てきてカラオケとギターだけで3曲から5曲を歌っていたそうです。
当時松本さんはTMネットワークのツアーでサポートメンバーとして全国を回っていたので、それに合わせて行く地方に稲葉さんが付いてきて一緒にやっていたのですが、それで稲葉さんは相当鍛えられたと語っていました。
そんなエピソードも音声案内で聴けたので、ちょっと得した気分でも味わえます。
しかし、当時の松本さんのギター教室に行けた方は、今となっては超ラッキーな出来事で生涯自慢できるであろう体験にうらやましさがこみ上げてきますね。
見どころは?
見どころはたくさんあるのですが、わたし自身の個人的に感じた見どころを紹介すると。
長年行方不明だったギターの展示と、2018年プレジャーツアーのタイトルにもなっているHONOTORIの楽譜と歌詞です。
帰って来たMUSIC MAN
【B’z Officialからのお願い】デビュー30周年を記念し、只今開催中の『B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』。本来であればこの場所に展示されるべき1本のギターに関する情報を受付ております。
★ギター情報ページhttps://t.co/x839VFqTgE
ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/vdNgDRdI6X— B’z (@Bz_Official) 2018年4月14日
SNSで情報提供を呼び掛けたこともニュースになり、スピード解決で発見されたことも話題になった「ピンクのMUSIC MAN」の展示は見どころです。
約20年ぶりに松本さんの手に戻ったギターは1997年から行方不明になっていたもので。
情報提供を呼び掛けてからわずか9日で発見されたことも話題になりました。
ネックの先に松本さんのイメージイラストと「GO NO FURTHER」のロゴが入っているのが特徴で、ギブソンのギターと比べると少し小ぶりなギターです。
多くのファンが心配したギターをタイムリーで見ることができるのもエキシビションならでは、他のギターよりも少し感動的に見ることができたので、これも貴重な体験ですね。
HINOTORIの楽譜と歌詞
これはネタバレになってしまいますが、まだ始まっていないライブのテーマ曲ともいえる「HINOTORI」の楽譜と歌詞が見られたのはサプライズでした。
7月7日から始まる「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」このツアーに「HINOTORI」という曲があるのかさえもわからない所からのサプライズだったので、これは興奮しますね。
わたしは楽譜が読めないのでどんなリズムなのかわかりませんが、きっとライブを盛り上げる素晴らしい曲になることでしょう。
少し残念な点を挙げると
「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」のいい点ばかりを挙げましたが、少し残念なところもありました。
仕方がないと言えばそれまでですが、まだ後期に行っていない方はこれを参考にしてイベントを楽しんできてください。
グッズ売り場は入場規制されている
前期と比べて後期の今回、気になったのはグッズ売り場の入場規制です。
前期の時も同じ平日でしたが、入場規制はなく普通にグッズ売り場に入れたんですね。
しかし、今回は同じ平日でもミュージアムに入場の際の人数は前回よりは多く並んでいて、私たちは10時30分ころ現地に到着し列に並びました。
私たちよりも前に並んでいたのは感覚的にですが、500人くらいは並んでいたような印象です。
11時入場が始まると私たちがまだ入場列に並んでいる間に、グッズ売り場は既に入場規制されていました。
ということは、先に並んでいた方たちは展示物を何も見ないで素通りしてグッズ売り場に行ったということですよね。
しかも、入場規制がかかるほどの相当な人数でイメージ的には100人以上すでに並んでいました。
それを見て入場時にグッズは諦めましたね、当然ながら展示物をじっくり見た私たちがミュージアムを出たのは2時間後、そしてグッズ売り場への入場待ちは110分との掲示が…もうイヤになりますね。
その後待ち時間は解消されて90分に、実際に入れたのは並び始めてから75分後くらいでした。
近くであれば何度も行けるので入場してグッズ売り場に直行なんてこともできますが、楽しみに楽しみに待っていてやっと行けた方にとってはたぶん残念な結果になることでしょう。
1日このイベントだけに専念できる人は一か八かの掛けですが、入場して速攻でグッズ売り場ヘ行きグッズを購入⇒当日券の列に並び当日券を購入⇒ミュージアムをゆっくり鑑賞、という流れなら楽しめるかもしれませんね。
グッズは慢性的に売り切れ状態
入場規制で待った挙句入ったグッズ売り場は、ガチャガチャはすべて終了、ほしかった人生ゲームやポップコーンなど人気の商品はすでに売り切れていました。
慢性的に供給が間に合っていないんですね。
私の場合はほしかったポスターまで売切れで、ポスターすら手に入らないのかと少し悲しくなりました。
ちなみに今回購入出来たグッズはこれです。
「MOTEL」と「IN THE LIFE」のポスターもほしかったのですが、残念ながら売切れ。
グッズに関しては不満だらけなのですが、B’zの人気がまだ衰えていないということなので、プラスに考えることにしました。
実際にはいろいろなグッズはたくさんありましたが、ピンポイントで買いたい商品を期待していくと、売ってなかっときのショックが大きいので、あまり期待しないで行った方がいいですね。
売っていたらラッキーと思うくらいで行った方が傷つきません。
グッズも人生ゲームなど通販で行う商品も発表されているので、今後更に動きがあるかもしれません、ですので期待して待ちましょう。
エキシビション劇場版の案内
エキシビション劇場版の情報も発表されました。
内容はエキシビション内のシアターで見られた前期・後期の映像を一本化し劇場版にして全国の映画館で見られるというものです。
エキシビションのシアター自体1回の収容人数が56席と少なすぎたので、今回の発表は当然と言えば当然なんでしょうが、以前はビデオやDVDでもらえたので何とも微妙な感じです。
私は当然見に行きますが、もしかしたら劇場で公開後はブルーレイ発売なんてことになりそうですね。
劇場版公開の日程、料金等は以下のようになっています。
観賞券料金
1,800円
前売り券やグッズの販売等はなし
公開スケジュール
2018年6月15日(金)から9月22日(土)まで全国で順次公開
詳しくはこちらをご覧ください。
WOWOWでもSP番組を放送
B’zの30周年記念イベントに連動するようにWOWOWでも5カ月連続してスペシャル番組を放送しています。
WOWOWプライムで4月から始まったこのスペシャル番組は、毎月新しい番組を放送し、8月まで放送があります。
残念ながら4月の放送は終わり見ることはできませんが、5月からならまだ間に合います。
詳しい放送の内容は以下の通り。
- 4月 B’z 30th Year Special Vol.1 1988-2002
- 5月 B’z 30th Year Special Vol.2 2003-2018
5/26(土)よる8:00から放送
- 6月 B’z Music Video Collection
6/30(土)午後 5:30から放送- 7月 アンコール放送!B’z 25th Anniversary Special
全米ツアー密着ドキュメント「Only Two」- 8月 B’z 30th Year Special Vol.3 1988-2018
WOWOWは月額視聴料2,300円(税込2,484円)で「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」の3つのチャンネルがすべて楽しめます。
加入料0円、初期費用0円、加入月は視聴料無しなのでお得です。
家にBSデジタルチューナー内蔵のテレビかレコーダーとBSアンテナがあれば申込から最短15分程度で見ることができるので、確実に見たい方は早めに契約することをオススメします。
B’zデビュー30周年の記念に放送されるスペシャルな番組を見逃すことのないよう、加入していない方はチェックですね。
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