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多いのは誰?【マーベル映画】キャラクター登場回数をランキングで紹介!
こんにちは、マーベル映画は本編終了後のおまけ映像から、未公開シーン、短編作品まですべて見てきたブレイクです。
アイアンマンやアベンジャーズで話題のマーベル映画はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)といわれ、映画の中でキャラクターたちは同じ世界に共存し互いの作品を行き来しています。
そんなMCU作品に登場しているキャラクターは、誰が一番登場回数が多いのか、少し気になった方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に一番多く登場したのは何のキャラなのか、登場作品を紹介してランキングを発表していきます。
登場はキャラは2018年5月時点「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」まででカウント。
登場の条件は映画本編とおまけ映像に出ていたキャラとし、俳優が交代している作品も同じキャラクター名であればカウントします。
また、未公開シーンや短編作品、テレビドラマ作品は除外しました。
結果は王道のキャラから意外な人物もランクインされていることが分かったので、1位から順に紹介していきます。
登場回数ランキング
1位
アイアンマン(トニー・スターク)9回登場
トニー・スタークが登場した作品は9作品あります。
作品順に紹介していくと
- アイアンマン
- インクレディブル・ハルク
- アイアンマン2
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビルウォー/キャプテン・アメリカ
- スパイダーマン/ホームカミング
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の9作品になります。
作品は「インクレディブル・ハルク」のおまけ映像に出演以外はどれも主役か準主役の作品。
ちなみにハルクのおまけ映像でトニーが登場するシーンは、ロス将軍が酒場で飲んでいるところに登場し、我々はチームを編成中だと告げるもの、アベンジャーズの結成をにおわせるシーンです。
さすがにトニーはマーベル映画を牽引してきたMCUの顔的存在です。
ソニーピクチャーズが現在キャラクター使用権を持つスパイダーマンもMCU単独作品の1発目はアイアンマンを登場させたくらいなので、マーベルのキャラクターの中でも知名度抜群の人気キャラに成長しました。
登場本数9作品、出演時間もぶっちぎりなので、アイアンマン(トニー・スターク)は文句なしのランキング1位です。
2位
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)8回登場
スティーブ・ロジャースが登場した作品は8作品あります。
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー
- アベンジャーズ
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- アントマン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の8作品です。
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)もアイアンマンと同じくMCUの顔的キャラクターで、アベンジャーズでの中心的な役割を担っているキャラクターですね。
自分の冠が付いている作品以外にも「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にも少しだけ登場しています。
それはロキがふざけてキャプテンに変身する、というシーンで登場。
時間は短いですが、MCUファンはそんな小さなことでもテンション上がります。
「アントマン」のおまけ映像にも登場していて、内容はシビルウォーの1シーンでウィンター・ソルジャーを捕らえたあと、ファルコンと今後のことを会話しているシーンをそのまま使ったものでした。
アイアンマンと人気を二分するキャラだけに、2位は当然の結果といえるでしょう。
3位
ニック・フューリー 8回登場
シールドの長官、ニック・フューリーが登場したのは8作品です。
- アイアンマン
- アイアンマン2
- マイティ・ソー
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー
- アベンジャーズ
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の8作品。
シールドの長官であるフューリーはアベンジャーズ計画の立案者であるため、MCUの当初からほとんどの作品に出演。
映画本編しか見ていない方は印象がないかもしれませんが、「アイアンマン」ではトニーにアベンジャーズ計画のことを伝え、「マイティ・ソー」ではセルヴィグ博士に四次元キューブを見せて解析を依頼している。
いずれもおまけの映像に登場しているので、これだけの登場回数になっています。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」もおまけ映像のみだったため登場時間は少なめです。
ちなみにフューリー長官はテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも長官役で出演している。
4位
ソー 7回登場
アスガルドの雷神、ソーが登場した作品は7作品あります。
- マイティ・ソー
- アベンジャーズ
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- マイティ・ソー/バトルロイヤル
- ドクター・ストレンジ
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の7作品です。
ソーはハルクと共にアベンジャーズのメンバーとして、なくてはならない存在です。
通常のシリーズの他に「ドクター・ストレンジ」では、おまけ映像に登場しています。
ソーとストレンジが会話しているシーンだけですが、このシーンは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で使われたシーンと同じシーン。
地球に来ているロキのこと、アスガルドの王オーディンについてのことを話していて、このシーンをおまけ映像で入れることで「マイティ・ソー/バトルロイヤル」では違和感なくストレンジが登場できたということです。
MCUの世界に各キャラクターが違和感なく入り込めるよう、伏線としての効果もあり、計算されつくされた戦略にファンはますますのめり込みます。
5位
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)7回登場
主演作品はないですが、ナターシャ・ロマノフは7作品に登場しています。
- アイアンマン2
- アベンジャーズ
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- マイティ・ソー/バトルロイヤル
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の7作品。
紅一点の人気キャラクターでアクションシーンは完璧、まんべんなく色々な作品に登場している印象。
「アイアンマン2」や「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でもそうだったのですが、主役を裏で支える感じの役どころが上手くマッチしていて、MCUにはなくてはならないキャラです。
意外なところでは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で過去に録画されてあった映像でモニター越しに登場、ハルクをなだめるシーンにナターシャはMCUに必要な存在だなと改めてその存在感を見せつけられました。
6位
ハルク(ブルース・バナー)6回登場
ハルクであるブルース・バナー博士は1作目の「インクレディブル・ハルク」と「アベンジャーズ」以降は俳優がエドワード・ノートンからマーク・ラファロに代わっていますが、6作品に登場しています。
- インクレディブル・ハルク
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- マイティ・ソー/バトルロイヤル
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の6作品です。
ハルクは単独作品が1作品しかない割には、意外と登場してますね。
おまけ映像だと「アイアンマン3」にトニーと会話しているシーンで登場。
アベンジャーズの最後にはトニーと一緒の車に乗り込んでいたので、伏線としてはおかしくないですが、バナー博士の登場は少し意外でした。
アベンジャーズシリーズの他に「マイティ・ソー/バトルロイヤル」は準主役級の扱いだったので、ハルクがいれば作品も盛り上がることがやっと認知されてきた感じです。
個人的には「アベンジャーズパート4(仮)」のあとに始まる新しいフェイズ、フェイズ4以降も生き残って登場してほしいキャラです。
7位
ウォーマシン(ローディ)6回登場
ウォーマシン(アイアン・パトリオット)など呼び名がたびたび変わっているローディはローズ大佐(ジェームズ・ローズ)とも呼ばれています。
ローディは「アイアンマン」ではテレンス・ハワードでしたが「アイアンマン2」から同役でドン・チードルが演じている。
- アイアンマン
- アイアンマン2
- アイアンマン3
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の6作品に登場。
アイアンマンであるトニーの友人でもあり空軍所属の軍人のため、アベンジャーズ入りしたのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のあと。
順風満々のトニーの行動にいつも振り回されている感じのローディですが、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で事故により半身不随になってしまう。
しかし、トニーの開発した装置で再び歩けるようになり、現在はアベンジャーズと政府をつなぐパイプ的な役割も果たしている。
8位
バッキー・バーンズ(ウインター・ソルジャー)6回登場
一番意外なのがバッキー、おまけ映像を含めて6作品に登場しています。
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- アントマン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- ブラックパンサー
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の6作品。
バッキーはおまけ映像に2回登場しています。
「アントマン」ではキャプテンに捕まった映像で「ブラックパンサー」はシビルウォー後にワカンダで生活している様子が出ていました。
そんなに登場している印象がないのに、意外すぎるくらい登場しています。
バッキーに関してはフェイズ3後も生き残り、2代目キャプテン・アメリカになるなど、憶測がささやかれています。
今回これだけ登場しているということが分かったので、MCUではバッキーを意外に大事にしているのかも、そうなると2代目キャプテンもあながち嘘ではないような気がしてきます。
9位
ペッパー・ポッツ 6回登場
トニー・スタークの秘書から始まりトニーの恋人、スタークインダストリーズの社長までのし上がったペッパーは6作品に登場しています。
- アイアンマン
- アイアンマン2
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- スパイダーマン/ホームカミング
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の6作品。
初期の頃に登場していたイメージですが「スパイダーマン/ホームカミング」で復活「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも登場しました。
「アイアンマン3」では敵役(ヴィラン)であるキリアンにエクストリミスを注射され超人になりますが、トニーが作った解毒剤で直した、とだけの情報しかないので本当に治っているのかその部分は謎です。
もしかしたら今も能力はそのままで、いざという時は…ということもあるかもしれません。
役どころは今のところヒーローではないので地味ですが、トニーの精神面を支える上でもなくてはならない存在です。
10位
ペギー・カーター 6回登場
シールドの前身である「SSR」の指揮官。
活躍していた時代が1940年代からなのでアベンジャーズとは時代背景が違い、直接の登場は少ないのですが、写真での登場や回想シーンなど、意外にも多く登場しています。
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー
- アベンジャーズ
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- アントマン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
以上の6作品。
「アベンジャーズ」では写真のみ登場、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」では70年ぶりの感動の再会を果たし、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では回想シーンで登場している。
一番意外だったのは「アントマン」の冒頭シーンでハワード・スタークらと共にシールド創設メンバーとして登場していたのが印象的でした。
MCUの世界では「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の時に老衰で亡くなっていますが、今後のMCUの作品「キャプテン・マーベル」は1970年代が舞台なので、再登場もあるかもしれません。
ペギー・カーターは「アイアンマン3」ブルーレイの特典映像である「マーベル・ワンショット」の作品「エージェント・カーター」にも出ています。
また、テレビドラマ「エージェント・カーター」で主役を演じ、若き日のハワード・スタークと共にシーズン2まで製作されている。
同じくドラマ「エージェント・オブ・シールド」でもシーズン3でソコヴィア協定が話題になった時も、カーター死亡のニュースをコールソンが新聞で読んでいる映像があり写真で出演していました。
そういう意味では一番多くのMCU作品に登場しているキャラなのかもしれません。
番外編
ジャービス(ヴィジョン) 7回登場
番外編としてジャービス(ヴィジョン)も俳優のポール・ベタニーが演じていました。
ヴィジョンとして人物の登場は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から3回ですが、トニー・スタークがAIとして使っていたJ.A.R.V.I.S.(ジャービス)の声だけの登場も4回あるので、紹介しておきます。
- アイアンマン
- アイアンマン2
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
以上の7作品です。
登場は初期のころからで、MCUの世界観構築に貢献していたんですね。
地味な役どころだけどジャービスはAIながら愛嬌たっぷりでいい味出していたので、外せない存在です。
声だけの出演は「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みのヴィン・ディーゼルも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのグルート役で毎回出演しています。
登場回数に入れるかは微妙なんですが、その流れで考えるとヴィン・ディーゼルも大物なので他のキャラで登場もあり得ますね。
ジャスパー・シットウェル 3回登場+α
もう一人番外編として、シールドのエージェント、ジャスパー・シットウェルもMCUの作品では面白い立ち位置で多くの作品に登場しました。
シットウェルはMCU映画では3回登場しています。
彼はスキンヘッドで派手さはなく、地味なエージェントでしたが「アベンジャーズ」ではクルーとしてヘリキャリアに乗り込み、シールドの一員として活躍している様子が確認できます。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」ではヒドラの一員という事がばれて、キャプテンに拉致され移動中にウィンター・ソルジャーが襲撃、巻き添えでやらてしまいました。
- マイティ・ソー
- アベンジャーズ
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
以上の3作品の登場ですが他の作品にも登場しています。
マーベルのブルーレイを買うと特典映像としてついてくる「マーベル・ワンショット」の短編映画2作品に登場しています。
- 「マイティ・ソー」ブルーレイの特典映像「相談役」
- 「アベンジャーズ」ブルーレイの特典映像「アイテム47」
アイテム47では銀行強盗とカップルを追いかけるエージェントとして主役級の活躍で映っています。
また、テレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン1にも出ていて「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で冒頭のシージャックされた船に乗り込む直前の様子が描かれています。
映画では登場時間は短いですが、MCUの世界では意外と活躍しているので、めずらしいパターンのキャラです。
まとめ
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場したキャラクターの出演回数ランキングを紹介しました。
1位は当然ながらアイアンマン(トニー・スターク)でしたが、ニック・フューリーやペギー・カーターなど主役じゃないキャラも多く登場していることに驚きました。
MCUの作品は「アベンジャーズ/パート4(仮)」でいったん区切りがつき、初期からの作品を支えていたメンバーはその多くが出演契約が切れると、ニュースなどで伝えられています。
しかし、最初の頃アイアンマン(トニー・スターク)役のロバート・ダウニーjrは当初の出演契約は4本でした。
その後、契約期間が終了しても新たな契約を結び、アイアンマンを今でも演じています。
ですので、今回の区切りはたとえ契約が切れてたとしても、マーベルと俳優の意見が折り合えば、また作品に登場する機会はあるとわたし予想しています。
これだけ大きなうねりとなっているMCUですから、ファンの期待を汲まないわけがない、そう考えて今後のMCU作品を楽しみながら見守っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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