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マーベル映画アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの感想!ネタバレあり

 

こんにちは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画は2008年「アイアンマン」を映画館で見て以来、すべての作品をタイムリーに見てきたブレイクです。

あれから10年、MCUはマーベル映画というジャンルを作り上げ、壮大な世界観で見る者を圧倒し、世界中に多くのファンを持つエンターテイメント作品へと登り詰めました。

今回はマーベル映画10年の集大成といえる作品「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の感想を語りつくします。

興奮、衝撃、感動とすべて詰まったこの作品、映画界の歴史を作るであろう大作に、マーベル映画のファンもそうじゃない方もすべての方に見てもらい作品です。

邦題 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

原題 AVENGERS/INFINITY WAR

監督 アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ 

日本公開 2018年4月27日

 

この記事の後半はネタバレも含みますので注意して読んで下さい。

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あらすじ

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどマーベルコミック原作の各作品のヒーローが集結するアクションエンタテインメント『アベンジャーズ』シリーズ第3弾。

最凶最悪の“ラスボス“サノスの圧倒的な力を前に、アベンジャーズが全滅の危機を迎える。ブラックパンサーら新たなヒーローも参戦し、壮絶なバトルが繰り広げられる。

6つすべてを入手すると世界を滅ぼす力を得られるというインフィニティ・ストーン。

その無限大の力を秘めた石を狙う最強の敵、サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム・アベンジャーズが再び団結する。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」-映画ナタリー-より引用

 

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの感想

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、第19弾にあたる作品。

マーベル映画10年目の節目の作品でもある「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は当初はタイトルが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーパート1」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーパート2」の2タイトルの予定でした。

その後、タイトルに変更があり「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と2019年公開の「アベンジャーズパート4(仮)」のタイトルになっています。

いずれにしても2作品で1つのストーリーになっているので、今回はその前編にあたる作品ということになります。

内容は見ごたえも十分な170分の超大作。

それでも今まで映画に登場したキャラクターがほとんど登場するということもあり、170分では語りつくせない内容を凝縮して詰め込んだストーリーになっています。

作品の感想を簡潔に言うと、その内容は衝撃的で序盤から目が離せなく、くぎ付け状態になりっぱなしで、アクションシーンは期待以上の見どころ満載。

また、地球中心で活躍するアベンジャーズと宇宙中心で活躍するガーディアンズもうまくバランスが取れていて違和感なく作品を楽しめます。

とくにガーディアンズのシーンは世界観を壊さずアベンジャーズの中ででもしっかり表現できているので、いつものボケっぷりや笑いのあるセリフ満載です。

とくにガーディアンズとスパイダーマンの少しボケているけどかみ合っている会話は面白さが伝わってきて、映画を盛り上げています。

ノンストップで繰り広げられる展開に170分はあっという間に感じます。

あらすじは多くのサイトで語られている通り、宇宙の半分を消滅しようとたくらむ「サノス」のインフィニティ・ストーン集めが今回の注目ポイントです。

というか、今回はサノスに焦点を当てた作品といっても過言ではないくらいサノスが出てきます。

それは単なる敵役(ヴィラン)というだけでなく、なぜサノスは宇宙の半分を消し去るという行為に及ぶのか、そこまで掘り下げて物語は展開します。

逆に地球を守るアベンジャーズ達は侵略する敵に対して防戦一方。

考えてみれば目的を果たすべく侵略してくるサノスに対して、「志」の面ではアベンジャーズが負けていたということですね。

サノスの野望がどこまで達成できるのか続編の期待も高まるし、これがどう決着するのかも見ものです。

2019年公開の「アベンジャーズパート4(仮)」まで楽しみが止まらない内容になっています。

その意味では今回の作品は大成功です、文句なしの期待以上の作品なので迷うことすらもったいないこの作品を必ずチェックして下さい。

 

インフィニティ・ストーンとは

今回、サノスが目的としているのはインフィニティ・ストーン集めです。

MCU作品では事あるごとに出てくる「インフィニティ・ストーン」とはどんなもので、どんな効力があるのか説明していきます。

インフィニティ・ストーンは6種類ありそれぞれが凄まじいパワーを秘めたエネルギーの結晶体です。

ストーンはそれぞれ名前が付いています。

  • スペース・ストーン(青)
  • マインド・ストーン(黄)
  • リアリティ・ストーン(赤)
  • パワー・ストーン(紫)
  • タイム・ストーン(緑)
  • ソウル・ストーン(オレンジ)

名前の読方もいくつかあるので、説明と石の持つ特性や登場した作品を紹介していきます。

 

スペース・ストーン(青)

スペース・ストーンは4次元キューブ(コズミックキューブ)ともいわれ「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」と様々な場面で登場しました。

その能力は空間移動の能力です。

その昔、アスガルドのオーディンが地球に隠していたが、第二次大戦中にナチスの極秘科学部門であった秘密結社ヒドラのヨハン・シュミット(レッドスカル)により発見され兵器として利用されました。

キャプテン・アメリカの活躍によりヒドラは壊滅、レッドスカルは四次元キューブのエネルギーを受け異次元へ飛ばされてしまいます。

その後、シールドが発見し保管するのですが、サノスの手引きによりロキが地球を侵略、四次元キューブを奪ったあと別次元から来たチタウリの軍隊を呼び込みニューヨークでの戦いへと発展。

アベンジャーズの活躍によりサノスの作戦は失敗、ロキは捕らえられソーと共に四次元キューブはアスガルドへ。

アスガルドの宝物庫に保管されていたキューブであったが、ソーの姉ヘラがアスガルドを侵略しアスガルド壊滅。

アスガルドを離れる際ロキが宝物庫から持ち出していたため、四次元キューブ(スペース・ストーン)はロキが持っている。

 

マインド・ストーン(黄)

マインド・ストーンは「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場しています。

セプター(ロキの杖)と呼ばれる杖の先端に埋め込まれていて、人を洗脳し操ることができます。

地球進攻の際にロキがサノスから受け取り、ホーク・アイやセルヴィグ博士を洗脳するのに使用しました。

ロキの地求侵略が失敗後シールドに保管されますが、シールド内に密かに潜入していたヒドラ党の者たちによって持ち出され研究されます。

アベンジャーズのヒドラ党掃討作戦によりロキの杖は奪還しますが、ヒドラによりマインド・ストーンのパワーを分け与えられ誕生したのが、双子のワンダとピエトラでした。

その後、杖はウルトロンに奪われ石のパワーに目を付けたウルトロンは人造人間を作り自らの意思を人造人間に移そうとします。

ウルトロンの野望はアベンジャーズに阻止され人造人間と杖はスタークの元へ、マインドストーンを人造人間の額に埋め込みソーの雷ショックにより人造人間ヴィジョンが誕生。

ビジョンの額に埋め込まれたままビジョンがマインド・ストーンを保管することになる。

 

リアリティ・ストーン(赤)

エーテルと呼ばれるリアリティ・ストーンは触れたものを暗黒物質に変えるパワーのあるストーン。

ダークエルフのマレキスが兵器として利用しようとしたもので、オーディンの父ボーの活躍によりエーテルを奪い人目につかないよう地中深くに封印されていた。

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」ではエーテルを体内に宿してしまったソーの恋人ジェーンとエーテルを感知したマレキスの復活により、エーテルを巡るソーとマレキスの戦いが描かれている。

マレキスに勝利したソーはエーテルを持ち帰るが、オーディンはアスガルドにはすでに四次元キューブ(スペース・ストーン)がある事を考え、インフィニティ・ストーンを国に2つ置くことは危険と判断、エーテルを惑星ノーウェアに住むコレクターに預けることにした。

 

パワー・ストーン(紫)

パワーストーンはオーブと呼ばれ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場している。

オーブは惑星モラグでガーディアンズのスター・ロード(ピーター・クイル)によって盗み出される。

その後、オーブはサノスの手下クリー人のロナンにより奪われ、ロナンはそのパワーを得てサノスを裏切り銀河を支配しようとするが、ガーディアンズの活躍によりロナンの野望は阻止。

オーブはガーディアンズと共に戦ったノバ軍警察の本拠地がある惑星ザンダーに預けることになり、ノバ軍が持つことになる。

 

タイム・ストーン(緑)

時間を操ることができるタイム・ストーンは「ドクター・ストレンジ」に登場。

アガモットの目と呼ばれる首飾りの中に収められていて、ドクター・ストレンジが保管している。

 

ソウル・ストーン(オレンジ)

魂をつかさどるストーン。

未だ見つかっていないこの石の存在を知るのは、ただ一人の人物。

得ようとするものは犠牲を払わなければならないなど、謎の多い石。

 

以上がインフィニティ・ストーンの情報です。

インフィニティ・ストーンのことを知らなくても映画は楽しめますが、知っていれば数倍楽しく見れます。

過去作に関してもインフィニティ・ストーンの詳しい説明はあまりないので、ぜひ参考にしてください。

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ここからネタバレ

ここから先はネタバレになります!

映画を見た方、映画は見ないけどネタバレを読みたい方だけ先を読み進めて下さい。

冒頭から衝撃!あの人たちが全滅

冒頭から衝撃の連続です。

スタートはやはり「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のおまけ映像の続きからです。

地球へ向かうアスガルドの民を乗せた宇宙船、その背後にいた巨大な宇宙船にはやはりサノスが乗っていました。

ロキが持つ四次元キューブを求めて乗り込んできたサノスは圧倒的な力を見せつけます。

切り札のハルクも強烈な殴り合いでも歯が立たず最悪な状況へ。

まさかのアスガルド人全滅、バトルロイヤルではあれだけ活躍したヴァルキリーもとっくにいないようです、もちろんヘイルダムもやられました。

最後の力を振り絞ってハルクを地球へ飛ばしたヘイルダムが息絶えるのは、せっかく生き残っていたキャラだけに残念でなりません。

そして、最も強烈だったのがロキの死です。

ソーを助けようと駆け引きするが失敗、最後に四次元キューブをサノスに渡しますが、以前の地球進攻の時の失敗と裏切りもあっただけにサノスの怒りは収まらずロキは首をへし折られ死亡。

衝撃的すぎます、冒頭からあまりのショックに身動きが取れなくなりした。

ソーはガチガチに拘束されたまま船は大爆発。

事前に救難信号を出していたため、ガーディアンズがやって来た、という流れです。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」からの流れはストーリーうますぎます、まったくの違和感のない話の流れにMCU作品のレベルの高さを垣間見た気がします。

 

アイアンマンとストレンジのコラボはヤバすぎ

ストレンジのタイム・ストーンを狙って最初に地球に降り立ったエイリアン、エボニー・マウとカル・オブシディアンVSアイアンマンとドクター・ストレンジの対決はしょっぱなからフルスロットルの対決で熱くなります。

アイアンマンのスーツもナノテクの技術を取り入れ格段に進化、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したνガンダム(ニューガンダム)のファンネルのようなものが飛び出して敵を攻撃。

また、新型スーツはブラックパンサーのようにボタン一つで出現するようになり、仕組みはわかりませんがハイテク技術の塊でもはや何でもありの万能スーツという印象です。

前半にこれだけ派手なアクション満載で、ドクターストレンジの魔術も全開なのでアイアンマンとのコラボはヤバすぎです。

途中でスパイダーマンも加わり1ミリも目が離せない映像に、マーベル映画ファンは皆興奮したことでしょう。 

 

キャプテンの登場はカッコよすぎ

「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」後の2年間のそれぞれの様子も明らかになりました。

ワンダとヴィジョンは隠れるように身を潜め、一緒に逃亡生活をしている様子。

そこでもヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンを狙ってコーヴァス・グレイブとプロキシマ・ミッドナイトが襲い掛かります。

不意打ちに会いケガを負ったヴィジョンと追い詰められるワンダ、絶体絶命の時に闇の中から現れたのはキャプテンとブラック・ウィドウ、ファルコンの3人。

絶体絶命のピンチに駆けつけるヒーロー、という王道の登場にわざとらしいとわかりつつも引き込まれます。

てゆうか、キャプテンカッコよすぎです。

この登場の仕方は完全に狙ってやった確信犯的登場の仕方ですが、そんなことも忘れるくらい決まっていて、一気に引き込まれ心をわしづかみにされます。

キャプテン達も2年間は犯罪者として逃亡生活を送りながらも世界の平和を守っていたようで、ワンダたちの元に現れたのも不穏な飛行物体を追跡してのことだと、わたしなりに判断しました。

 

あのキャラが出ていない!理由を説明

映画を見る前から気になっていたのは、ホーク・アイとアントマンがポスターに出ていないことです。

映画の中でも話題に上がっていましたが、ホーク・アイとアントマンは家族のためにソコヴィア協定にサインし、国連の管理下で監視付きの生活を送っているというものでした。

確かに8月公開のアントマンの予告編には足に発信機のようなものを付けたアントマン(スコット)の映像が出ていたので納得です。

限りなく整合性のあるストーリーに感動するとともに、さすがはMCUだなと尊敬しますね。

気になるのはホーク・アイですが、彼の情報は公式ではまだ出てきていないのですが、うわさでは「アベンジャーズパート4(仮)」は日本も登場するので、日本と関係があるキャラで登場、という噂もされています。

公式の発表があるまで何とも言えませんが、次回作には出るとわたしは予想しているので期待して待ちましょう。

 

ガーディアンズはお約束の笑いもある

ガーディアンズの登場シーンはまさしく「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」映画そのもので、アベンジャーズとは全く違った雰囲気が上手く混ざりあって最高でした。

また、いつものお約束のドラッグスのボケやロケットの口の悪さとピーターのちょっといい加減なところが相変わらずでいい味出しまくりです。

グルートは前作から成長して思春期になりゲームばっかやっているところとか、ちょっと表情がキモかったりと笑えます。

とくにドラッグスの気配を消してお菓子を食べるところは大笑いできるので注目です。

 

まさか?懐かしの衝撃キャラが再登場

一番驚いたサプライズキャラは、ソウル・ストーンを探しにサノスとガモーラが訪れた地、惑星ヴォルミールで待っていた顔がガイコツのような男でした。

そう、あれはレッドスカルです。

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でのヴィラン、レッドスカル再登場です。

思えば、レッドスカルの最後は四次元キューブのパワーで異次元へ飛ばされて終わりという最後だったので、どこかでまた出てくるのかなと期待はしていましたが、あまりに時間が経ちすぎていたので全くのノーマークでした。

ソウル・ストーンを守るためにストーンキーパーとなっていたレッドスカル、キャプテンとの死闘を繰り広げたのが70年前なのでどうやって長生きしているのか疑問は残ります。

なぜ生きているのか、どうやってインフィニティ・ストーンの情報を集めていたのか等、謎は多いですが今後も登場する予感がするのでレッドスカルにも注目です。

 

ハルクは実力発揮できずこれも伏線か?

今回はハルクの活躍は冒頭の宇宙船の中だけです。

バナー博士はエボニー・マウが地球に来た時もハルクに変身しようと試みますがハルクは出てきませんでした。

ということで、バナー博士はなぜかハルクバスター2に乗り込みアウトライダーズと戦っています。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の時に博士が言っていた、「もう一度ハルクに変身したらもう戻れないかもしれない」という言葉が伏線になっているのでしょうか。

それとも宇宙船でサノスとの殴り合いで勝てないと悟ったハルクはビビって変身を拒否しているのでしょうか。

理由は定かではありませんが、ハルクのパワーは本気出せばサノスにも通じるはず、ハルクの変身が今後の展開においてキーポイントになり伏線にもなっているような気がしてなりません。

 

インフィニティ・ストーンとサノス

まったく予想できない展開だったのが、サノスがすでにインフィニティ・ストーンをすべて集めしまったということです。

通常考えるとインフィニティ・ストーン集めは、せめて「アベンジャーズパート4(仮)」まで引っ張るだろうと考えていました。

それがもうすべて集まってしまったのです。

この時点で宇宙半分消滅なのではと思いますが、まだ消滅していません。

サノスがインフィニティ・ストーンを集め地球を去った後、広大な景色を見つめ、たそがれるサノスが映し出されるがあれは何を意味するのか、消滅というのは破壊ではなくただ単に消すということなのか。

地球では共に戦ったヒーローや人々がボロボロと崩れ落ちるように消えていきます。

 

最後の結末が意味するものとは

サノスが去った後、崩れるように消え去る人々、アバンジャーズのメンバーやワカンダの戦士たち。

また、惑星タイタンでも同じ現象が起こりガーディアンズやストレンジ、スパイダーマンが消え去りました。

これはいったい何を意味するものなのか疑問が残ります。

わたしなりの憶測、勝手な憶測ですが考えてみると意外なことがわかります。

消えたメンバーは、ウィンター・ソルジャー、ブラックパンサー、ワンダ、ファルコン、グルート、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、スター・ロード、ドラッグス、マンティス。

残ったメンバーは、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ロケット、ウォーマシン、アイアンマン、ネビュラ。

アベンジャーズの新しいメンバーが消えて古い昔からのメンバーは残っていますね、これが何を意味するものなのか今はまだ分かりませんが、わたしの推測では「アベンジャーズパート4(仮)」以降にMCUに残るメンバーは消えたということでしょうか。

またはサノスが言う消すというのは、人口の半分を別次元の場所に再現して2つに分けるということだったのでしょうか?

妄想すればキリがありません、ウィンター・ソルジャーであるバッキーが残ってキャプテン・アメリカを引き継ぐとか、シュリの天才的な頭脳を見込んだトニーが2代目アイアンマンにシュリを指名するとか妄想は膨らみます。

答えは2019年公開の「アベンジャーズパート4(仮)」を見るまでお預けになるので、それまでは過去のMCUを見ながらじっくり待ちましょう。

 

予告編との相違点を紹介

最近のマーベル映画を見ていると感じるにですが、毎回予告編と本編の映像に違っているところや、予告編に出ている映像が本編にないことがあります。

今回は3ヵ所見つけたのでまとめて紹介します。

バナー博士、ブラック・ウィドウ、ウォーマシンが空を見上げる映像

アベンジャーズの基地?で3人が空を見上げる映像がありましたが本編にはそのような映像はなかったです。

バナー博士とハルクバスター2の右手の映像。

バナー博士が乗り込むこととなるハルクバスターを整備しているような映像は本編にはありませんでした。

アベンジャーズのメンバーが集結して走るシーン

キャプテンをはじめアベンジャーズのメンバーとブラックパンサーらが一緒に走っているシーンはなかったです。

異星人の軍団、アウトライダーズとの闘いにハルクは参加していないので、このシーンがある事自体おかしいです。

一番最初の予告編だったので編集途中のイメージ映像かもしれませんね。

どのシーンもDVDの特典映像としてありそうですが、私の記憶が確かなら3つともなかったです。

そんな楽しみを見つけるのもマーベル映画ファンにとっては楽しみのひとつです。

 

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まとめ

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の感想を紹介しました。

この作品はマーベル映画、MCUの集大成として衝撃的な作品になりました。

序盤から繰り広げられるアクションと緻密なストーリー展開は観客を引き込み、最高のエンターテイメント作品として映画界に名を遺す記録を作ることでしょう。

2019年には続編「アベンジャーズパート4(仮)」も控えています。

今回の作品の疑問点や伏線も解決するであろう次回作に向けてファンは想像や妄想を膨らまし、熱く語られることでしょう。

この作品が映画史に名を連ねる作品になることを願い、また、次回作及び次の10年に向けたMCUの作品が更に面白い作品になるように願ってやみません。

 

MCUの作品はキャラクターやストーリーが複雑に絡み合い、見ているものを飽きさせません。

一番わかりやすく見るためには公開作品順に見ていくことをお勧めします。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はMCUでは第19作品目に当たります。

次の作品、第20作は「アントマン&ワスプ」ですので、次回作公開まで楽しみに待ちましょう。

関連記事⇒アベンジャーズの衣装が展示されるイベント:トイサピエンスで開催!

 

マーベル作品の各フェーズ

マーベルの作品は各フェーズごとに区切りがついています。

作品数が多くなるにつれて、初めて見る方はどれから見ていいか悩むかもしれませんが、各フェーズごとに見て行けば話も分かり、ストーリーにも付いていけると思うので、以下を参考にしてください。

 

フェイズ1 第1作~第6作

第1作 アイアンマン

第2作 インクレディブル ハルク

第3作 アイアンマン2

第4作 マイティ・ソー

第5作 キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

第6作 アベンジャーズ

 

フェイズ2 第7作~第12作

第7作 アイアンマン3

第8作 マイティ・ソー/ダーク・ワールド

第9作 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

第10作 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

第11作 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

第12作 アントマン

 

フェイズ3 第13作~第22作

第13作 シビルウォー/キャプテン・アメリカ

第14作 ドクター・ストレンジ

第15作 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス

第16作 スパイダーマン/ホームカミング

第17作 マイティ・ソー/バトルロイヤル

第18作 ブラックパンサー

第19作 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

第20作 アントマン&ワスプ(2018年8月31日公開予定)

第21作 キャプテン・マーベル(2019年公開予定)

第22作 アベンジャーズパート4(仮タイトル)(2019年公開予定)

以上の順番です。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の全容を知りたい方は。

関連記事⇒マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは何なのか解説。フェイズ4の情報も随時更新中。をご覧ください。

 

本編終了後のおまけ映像

マーベルといえば、エンドロール後に流れるおまけ映像が次につながる伏線になっているので、楽しみにしている人は多いです。

今回もおまけ映像はあり、確実に次につながる?次回作に繋がる内容でした。

ニック・フューリーとマリア・ヒル

街中を車で移動中のフューリーとヒル、目の前に車が突っ込んできて慌ててブレーキを踏み停まる、降りてあたりを見回すと続けざまにヘリコプターがビルに突っ込み何やらパニックの様子。

慌てて通信機のようなものを取り出すフューリー、隣にいたヒルはパラパラと崩れていき消え去った、訳も分からずあせっている間にフューリーも少しづつ消えていった。

フューリーの手から落ちる通信機、そこに写っていたのは何やら星のマークが映っている、そのマークはキャプテン・マーベルのマークに見える。

2019年マーベル映画の1発目キャプテン・マーベルの登場を予感させるシーンでした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

関連記事⇒MARVEL 映画 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 感想

関連記事⇒MARVEL 映画 マイティ・ソー/バトルロイヤル 感想

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭は「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のおまけ映像の続きから始まります。

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