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ディズニーは2019年末ごろから独自のストリーミングサービスを開始することを明らかにしています。
正式なサービスの名称や内容はまだ未定ですが、ストリーミングサービスの内容である独自コンテンツの中身はネットのニュースなどで徐々に明らかになってきています。
その中にはアイアンマンなどでおなじみのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマについても情報が出てきているので、マーベルファンであれば気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はMCUドラマで予定されている作品の紹介と、今後ドラマ化してほしいエピソードなどを希望も含めて予想し、紹介していきます。
また、MCU作品で未回収の伏線なども、ドラマで回収できればおもしろくなるので、未回収の伏線情報もあわせて紹介していきます。
目次
ディズニーのストリーミングサービスで予定されている作品
ディズニーのストリーミングサービスで予定されているMCU作品は2018年11月現在、3作品がニュースなどで取り上げられ話題になっています。
作品はいずれもマーベルのキャラクターで主役ではないですが、人気がありそれぞれのキャラクターのエピソードも想像が膨らむので、おもしろくなりそうなキャラクターばかりですね。
ロキ主演のドラマ
ロキは映画「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」にも登場したキャラクターで、ソーの弟として登場しています。
MCUの中でも独特の存在感を放っているキャラでソーの弟でありながら、血はつながっていないのでアスガルド人ではなく、まして正義のヒーローでもないという設定で、どちらかというと嘘ばかりついている悪人よりのキャラですね。
悪人だけどどこか憎めないところと、俳優のトム・ヒドルストンの甘いマスクに女性ファンも多い印象です。
ロキは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに殺されているので、ロキ主演のドラマはどんなエピソードになるのか気になるところ。
勝手に想像すると、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でアスガルドの王オーディンと入れ替わった後のエピソードなどがおもしろそうです。
スカーレット・ウィッチ主演のドラマ
スカーレット・ウィッチ主演のドラマも予定されています。
スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)は双子の兄弟、兄はクイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)でヒドラによって生み出された強化人間という設定です。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で消えてしまった彼女ですが、ドラマがあるということは多分「アベンジャーズ4」で復活を果たし今後も生き残っていくキャラクターだと予想します。
ドラマのエピソードを予想すると、ソコヴィアで死んだと思われていた父親は実は生きていた、という設定で父親探しの旅に出るというのはどうでしょうか。
やがて父親のことを詳しく知るうちに実は能力者(マグニート)だった、という物語だと盛り上がりそうです。
ディズニーは20世紀フォックスを買収したので、X-MENがらみのストーリーを織り交ぜてくれるとファンは完全に心をわしづかみにされますね。
ウィンター・ソルジャー&ファルコンのドラマ
キャプテン・アメリカの作品に登場するキャラクター、ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)とファルコン(サム・ウィルソン)のドラマも予定されているとのこと。
W主演のこのドラマはちょっと想像つかないです。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で共にスパイダーマンと戦っていたこと以外共通点なさそうですが、これもストーリーとしては「アベンジャーズ4」以降のエピソードになりそうですね。
これも妄想を膨らませると、バッキーをウィンター・ソルジャーに作り上げたヒドラの残党を追う物語とか、サスペンスアクションのドラマならおもしろくなるかも。
バッキーは2代目キャプテン・アメリカともう噂される人物なので、キャプテン・アメリカを目指すべく試練を乗り越え成長する姿を描くドラマでも行けるかもしれません。
今後の作品を予想する
MCUのドラマになりそうなネタは結構あります。
いくつ作品ができるかわかりませんが、こんなエピソードがあったりいいなと想像する今後のドラマ作品も予想します。
これはあくまで一個人の勝手な妄想を膨らませた予想なので、批判とかは勘弁してくださいね^^
ホークアイ主演のドラマ
ホークアイは「マイティ・ソー」に初めて登場してからアベンジャーズには欠かせない存在です。
残念ながら「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」には登場しませんでしたが、次作「アベンジャーズ4」には出演が決まっていてホークアイからローニンと名前が変わり登場する予定です。
そこでホークアイを主演にしたドラマを作るなら、いかにしてホークアイがローニンになったのか、というエピソードにつきますね。
「アベンジャーズ4」には日本が登場するので、ローニンの舞台も当然日本になります。
刀と弓矢が飛び交うアクションドラマ、忍者も登場し戦うローニンの姿はアメリカ人が大好きな構図なのでぜひともやってほしいですね。
初代アントマン主演のドラマ
ピム博士のシールド時代を舞台にした作品、つまり初代アントマンを主人公にしたドラマはめちゃくちゃおもしろくなりそうな予感がします。
1980年代のソ連との冷戦時代を背景にアントマンが活躍するドラマは考えるだけで興奮するし、エージェントカーターもハワード・スタークもまだシールド内にいるので、ストーリーはかなり膨らみますね。
ドラマの最後は映画「アントマン」でも語られたエピソード、ソ連の弾道ミサイルを阻止するまでを描けば完全に伏線は回収され、かなり盛り上がるのではないでしょうか。
先代ブラックパンサー主演のドラマ
先代の国王であるティ・チャカ主役で若き日のブラックパンサーを描く作品なんてのもおもしろそうです。
ブラックパンサーは代々受け継がれてきた国を守る戦士なので、いつの時代にもいたはず。
ワカンダを舞台にヴィブラ二ウムをめぐる覇権争いというエピソードなど、ネタはあるのでそんなドラマもアリかなと思います。
MCUで未回収の伏線から見るドラマの可能性
MCUでは映画やドラマなど、未回収になっている伏線がいくつかあります。
その伏線からドラマの可能性などを考えてみました。
こちらも完全に一個人の予想ですので、温かい目で見てやってください。
アボミネーションの伏線
アボミネーション(エミル・ブロンスキー)は「インクレディブル・ハルク」に登場したヴィランです。
ドラマ「エージェント・オブ・シールド/シーズン1」で語られていますが、シールド監視下にあるアラスカの施設に収監されていることが明らかになっていますね。
シーズン1でのことなのでシールド崩壊後の現在の様子は定かではありませんが、まだ施設にいるという設定が濃厚。
アボミネーションは傭兵のエミル・ブロンスキーが超人血清により変化したキャラなので、危険な存在だが扱いようによっては敵にも味方にもなる要素を秘めています。
シールド崩壊後のアラスカの施設の様子やヒドラとの兼ね合いはどうだったのか、その辺のエピソードをドラマで描き伏線を回収してくれるとファンとしてはうれしいですね。
テンリングスの伏線
「アイアンマン」「アイアンマン3」と登場したテロ組織テンリングスもドラマに登場する要素は十分に秘めていると感じます。
とくにブルーレイの特典映像「マーベル・ワンショット:王は俺だ」で語られているマンダリンは「アイアンマン3」の後、テンリングスによって刑務所から脱獄しているのでその伏線も興味深いです。
テンリングス中心のドラマはさすがに無理ですが、悪の組織として敵役でドラマに登場することは可能だと思うのでまた復活を望みます。
アスガルドの女戦士シフの伏線
ソーの幼馴染シフも登場の可能性は十分あると予想します。
シフは「エージェント・オブ・シールド」にも登場経験があり、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でも別任務でアスガルドを離れていたことがわかっているので、MCUではまだ生きている設定が伏線になっています。
ドラマで主役は難しいとしても、ロキ主演の作品に登場するなら何ら違和感はないので、ぜひ登場させてほしいですね。
ドクターストレンジ 雷に打たれた女性の伏線
これは「ドクターストレンジ」の作品中に電話でのやり取りの中で一瞬だけ語られた伏線です。
ストレンジが雷に打たれた女性を診察するかどうか話し合うだけのシーンですが、実はこの女性は伏線で、ミスアメリカというキャラクターのことではないかと噂されています。
ドラマになるか、2020年公開予定の「ドクターストレンジ2」での登場になるかわかりませんが、もしこれが伏線ならマーベルさすがです。
新ヒーローの誕生はうれしいので、これが伏線であってほしいという願いも込めて挙げてみました。
NETFLIXのMCUキャラクターの伏線
ディズニーのストリーミングサービス立ち上げの影響として、NETFLIXのMCUキャラクターも少なからず影響を受けているのではないでしょうか。
2018年はNETFLIXでのマーベルドラマ「アイアン・フィスト」「ルーク・ケイジ」が立て続けに打ち切りのニュースが流れました。
いずれの作品も伏線の回収に至っていないものが多いため、この続きはディズニーで引き継がれるのではとささやかれています。
アイアン・フィスト、ルーク・ケイジ共にシーズン2まで製作されたので、ここまで育てたキャラクターを終わりにするのは惜しい。
どうせなら映画のMCUキャラクター達と合流させ、また新しい命を吹き込んでドラマで伏線を回収し復活してほしいものです。
まとめ
ディズニーのストリーミングサービスで放送予定のマーベルドラマを、今までの作品で未回収となっている伏線と妄想も含めて照会してみました。
ディズニーのグループはその傘下も含めて、ディズニー・ピクサー・ルーカスフィルム・マーベル・20世紀フォックスとあるため、多大なコンテンツを有することになります。
それを動画配信のストリーミングサービスで行うとなれば、動画配信ビジネスの勢力図がガラッと変わってしまうほどのインパクトを秘めています。
2019年末にまずはアメリカから始まりますが、このサービスが世界にどんな影響を及ぼすのかこれからが楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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