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B’zエキシビション平日の感想!混雑状況と売切れ前にグッズ購入するポイント
2018年4月9日(月)、B’zのデビュー30周年記念イベント「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」に行ってきました。
平日の混雑状況等これから参加する方の参考にしてもらいたいのと、展示物を見る際のポイント、グッズ販売の状況等紹介していきます。
これから行く方にはこのイベントを楽しんで見てきてほしいので、ネタバレは極力控えますが、多少のネタバレもありますので、それを考慮したうえで読んでいただければ幸いです。
目次
B’zエキシビションとは
「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」はB’zデビュー30周年の軌跡を辿るイベントです。
内容は今までB’zの二人が使用した衣装や楽器の展示、さらには楽曲制作に際に使用した直筆の楽譜や歌詞なども展示されています。
シアターでは秘蔵映像が見れるほか、音声案内も「オーディオガイド」を購入すればB’zの二人が内容を解説するというものもあり、まさにデビュー30周年にふさわしい大型イベントになっています。
また、「人生ゲーム」でお馴染みのタカラトミーをはじめ大手企業とコラボしたブランドのグッズも販売されていて、そのどれもがここでしか買えない限定商品となっているのも、ファンの間ではレア感からすごい人気になっています。
会期は前期と後期に分かれていて以下の通り。
前期は1988年~2002年までの物を展示で2018年4月1日(日)~5月6日(日)まで。
後期は2003年~2018年までの物を展示で2018年5月11日(金)~6月15日(金)まで。
詳しい内容は関連記事»»【B’z】30周年記念 エキシビションSCENES 開催決定!これまでの情報まとめをご覧ください。
展示内容の紹介
展示物は1988年~2002年までの衣装や小物を中心に展示されています。
ライブやCDジャケットで着用していたものから、小物はファンクラブの会報などで見たことがあるものまで、すべて出したんじゃないかというくらい貴重なものが所狭しと並べられていました。
衣装の展示
衣装は主にライブの衣装が多かった印象ですね。
初期の頃は規制の衣装を着ていましたが、後半はすべてオーダーの衣装なので見ごたえがあります。
とくにライブで着ていた「LOVE PHANTOM」の衣装はくぎ付けになりましたし、稲葉さんのライブで着ていたコートの背中に刺繍されている龍も細かく作り込んであるので必見です。
楽器の展示
楽器の展示も間近で見られるので、こんなチャンスはもうないだろうなと思いながらじっくり見てきました。
松本さんのギターは使い込んでいるものが多く、小さな傷やギター表面のひび割れなど細部まで見られたのは貴重な体験ですね。
とくにギブソンのレスポール、1950年代のビンテージ物のギターは貴重なので必ずチェックした方がいいです。
小物の展示
ギターのピックやスタッフ用のツアーパスなどもほとんどの物があるんじゃないかと思うくらい展示されていました。
ツアーパスなどは顔写真入りの物もあるので、初期の頃の写真を見るのも懐かしいし、稲葉さんの変顔のパスもあったりなぜか松本さんは「養命酒」と一緒に取った写真など面白いものもあります。
あとは稲葉さんの大学生の頃の写真などもあったので、ファンにはたまらない一枚です、これから行く方はどこにあるか探してみて下さい。
直筆の楽譜・歌詞
直筆の楽譜や歌詞の貴重な品も展示されています。
イメージ的には松本さんはすごく丁寧に楽譜を書いてます、めちゃくちゃ読みやすくキレイな字で書いていいるので、やはり丁寧な仕事をする人は楽曲も丁寧に作り込むんだろうなと感心しました。
稲葉さんは展示の説明にも書いてあったんですが作詞はすごく苦労していたようです。
B’zを結成したときに松本さんはすでにTMネットワークや浜田麻里さんのバックでギターを弾いていたこともあり、すでにプロでした。
一方稲葉さんは結成当時はプロではなかったため、作詞はB’zを結成してから本格的に始めました、そのためかわかりませんが直筆の歌詞はほとんどが発表されているものと微妙に違っていて、何度も直してあり試行錯誤の様子がうかがえます。
松本さんの楽譜に書いてある曲の仮タイトルも遊び心があって面白い仮タイトルが結構ありました。
「狼少年稲葉」「どうした稲葉、絶体絶命‼崖っぷちだぜ稲葉」「ニューヨークへ行きたいか?稲葉」など稲葉さんを煽るようなタイトルが多く、二人の仲の良さも伺える感じで、そんなことを探しながら楽しんで見れます。
見どころは?
グラミー賞の記念トロフィー
松本さんがラリー・カールトンとの合作で受賞したときのグラミー賞の記念トロフィーも展示されています。
少し小ぶりな蓄音機のトロフィーはめちゃくちゃ貴重な一品です、通路の中央に置いてあるので要チェックです。
ハリウッドロックウォークの記念プレート
B’zが2007年ハリウッドのロックウォークに殿堂入りを果たした時の手形を模した記念プレートも展示されていました。
手形を取るときの映像とスピーチの様子も同時に見られ、プレートの横には二人のサイン入りの写真が飾ってあるので、これももう絶対に見れないお宝です。
B’zロゴの違い?
B’zのロゴの変遷を紹介したところがあったのですが、今までのロゴも見入っていしまいました。
一番最初のロゴは全くイメージできないことや、今では定番となっているB’zのロゴは2004年からわかりやすいロゴに変更されて、それ以来ずっと同じなんですが、1995年~1998年までにも同じようなロゴを使っていました。
ロゴに関する説明を読んでみると2004年から使用しているロゴを今も使っているんですけど、たまに1995年からのロゴを使う時もありますと書いてありました。
2004年と1995年のロゴをよく見ても違いはわからずいったい何の目的で変えてんの?と思わず突っ込みを入れたくなりました。
写真展示もオススメ
豪華な額縁に入って飾られている写真展示も渋くて見ごたえがあります。
写真には「★」のマークが付いているものがあって、星印の写真はグッズ売り場で購入できます。
とくに良かったショットは「Don’t Leave Me」の写真で、ジャケットは横長なのに対して展示してある写真は縦長で、青空がより多く映っていてかなりいいアングルの写真でした。
写真は大きさによって値段が違いますが、
- A5 15,000円
- A4 35,000円
- A3 70,000円
- A2 100,000円
いずれも税込みで受注販売になっています。
少し残念だった点
良い点ばかりが多かったのですが、少し残念なところもりましたので、その点も紹介していきます。
スタッフの注意の呼びかけが多すぎる
展示物を見ていての感想なんですが、平日はそんなに混雑していなくて結構空いていてゆっくり見られました。
それでもスタッフの注意の呼びかけが多かったのは少し残念ですね。
「展示物のガラスケースなどに手を触れないでください」と「順路の真ん中は通路になるので開けて下さい」という注意の声がやたらと多く聞かれ少し?な感じでしたね。
人も少なくお客さんも皆さん大人なので、そんなにはしゃいで悪ふざけするような人もいないと思うのですが。
その辺はもう少しスマートな対応を心掛けていただきたいですね。
シアター収容人数の少なさ
シアターの収容人数の少なさも残念です。
個人的な意見ですが今回は行きたいシアターのチケットが1枚も取れませんでした。
軽く考えていた自分が悪いのですが、公式からのシアターの席数等の情報がなかったため、後から知ったのですが、シアターの席数は1回につき56席。
これってちょっと少なすぎやしませんか?
1日10回の放映で560人って1時間分のミュージアムの入場人数くらいの感じですよね。
これではほとんどの方がシアターは見れないような気がしてきます。
これだけは本当にショックで残念なんで、ファンクラブの方でも何とか映像を皆が見れるよう配慮してほしいですね。
以前の記念イベントの映像は確かビデオやDVDでファンに配られたので、今回もそのような対応を切に願います。
平日の状況をリポートすると
展示の様子や内容を書きましたが、平日の状況や注意点なども紹介していきます。
平日でも混雑している
2018年4月9日(月)私が行った時間帯は11時からの入場だったのですが、会場に到着したのは10時30分、入口にすでにたくさんの人が並んでいました。
よく見るとそれは当日券をゲットするために並んでいる列らしく、およそ150人くらい並んでいた感じでした。
当日のチケットを持っている方は開場の中に並ぶ場所がありますので、迷わず会場に入って行って大丈夫です。
開場に入るとすでに結構な人数が並んでいて300人くらいは並んでいたでしょうか。
平日でもかなりの人数の方が並んでいて混雑していました。
当日のチケット持っている方が優先で入れて、当日にチケットを購入した方たちが後から入れるようでしたので、ミュージアムだけ見たい方は当日行っても入れるようです。
電子チケットも紙のチケットも入場の際はコードを読み取りレシートのような入場券が発行されます。
入場券はミュージアムを出る際に確認するのと、グッズ売り場を出る際には回収になるので、なくさないで持っていた方がいいです。
オーディオガイドは当日でも購入できる
B’zの二人が解説してくれるオーディオガイドは当日でも購入できますね。
ただ、オーディオガイドを利用する方はミュージアムに入って、またオーディオガイドを受け取る列に並ばなければならないので、入場は少し遅くなりそうです。
とくに、入場してすぐの全CDのプレートが展示しているところや、B’zの歴史年表のところは説明が長いらしく大渋滞になっていました。
欲しいグッズはほぼ売り切れ
ミュージアムの入口は近くに出口もあるため、グッズ売り場も入口から中が少し見えました。
その際に気になった事は、入場の列で待っているときに最初の方に入場した方なのかはわかりませんが、グッズ売り場ですでに買い物をしている方が何人かいました。
入場が始まってすぐですね。
ミュージアムは逆走できないので、入って何も見ずにグッズ売り場に直行したのでしょうか。
何なんだろうと思いつつミュージアムを11時すぎ、つまり最初の方に入れて、一通り展示を見て普通にグッズ売り場に12時頃到着しました。
そこでビックリです、ほしいグッズはほとんど売切れでありませんでした。
グッズ売り場に到着したのは12時ころなので、それまでにすべて売り切れてしまったのでしょうか。
大量にあったのはパンフレットやハードロックカフェのグッズとペッツなどはまだありましたが、ツアートラックや購入しようと考えていたポスター、ギャレットポップコーンや榮太樓の飴もすべて完売という状況。
非常に悲しい思いでしたね。
とりあえず今回変えた商品はこれだけです。
都内ならともかく、遠方から来た方は相当なショックだろうなと察しがつきます。
どれも限定商品で人気があるのはわかりますが、午前中から売り切れ続出なので、お昼以降に入場する方はほとんどのグッズは売切れだと思って買いにいた方がいいのかもしれません。
グッズを買いそびれた方はオフィシャルで通販もあるとのことでしたので、食べ物以外のグッズはファンクラブでも買えることを期待して待ちましょう。
グッズ売り場にはライブではお馴染みのガチャガチャコーナーもあります。
ガチャガチャコーナーはグッズ売り場に入ってすぐ右側のわかりにくい所にあります。
私が行った時は比較的空いていたのですぐにできたのですが、ガチャは専用のコインに交換してガチャるので間違えないようにした方がいいです。
ちなみに今回のコインはSCENES専用のコインでした。
グッズ購入のポイント
グッズをどうしても購入したい方はグッズ購入のポイントを紹介します。
入場チケットは一番早い時間の11時からのチケットを持っていることが大前提になりますが、まず、並ぶのは早めに行くこと、10時から列に並べると思うので、10時以降早めに並ぶことです。
11時の開場と同時に入れたら展示物は一切見ずに素通りしてグッズ売り場に一直線で行くしかないですね。
当たり前ですが、何かを得るためには何かを犠牲にするしかないです。
私が入場するときに見た、グッズ売り場にいた方たちはたぶんそういう方々だと推測します。
限定グッズはオークションなどで大量に転売されているのでやるせない気持ちになりますが、人よりも早く限定グッズを手に入れたいのであればそうするしかないようです。
まとめ
B’zエキシビション平日の感想、混雑状況と売切れ前にグッズ購入するポイントをお伝えしてみました。
今回のイベントに参加して感じたことは、まだまだB’zの人気は衰えていないということですね。
デビューから30年経過しても、いまだに熱烈なファンがいるB’zは本当にすごいと思うし、B’zの打ち立てた数々の記録や歴史を振り返り、本当にファンでよかったなと改めて思いました。
このイベントは6月15日まで開催しています、平日はもちろん無料で入れるので、もう二度とないかもしれないこのビッグイベントに参加して、B’zを体感してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
PS
帰りは上野駅のハードロックカフェで昼食。
イベントも料理もお腹いっぱいで大満足の1日でした。
関連記事»»【B’z】30周年記念 エキシビションSCENES 開催決定!これまでの情報まとめ
後期の情報もアップしましたのでぜひどうぞ!
関連記事»»B’zエキシビション【後期】平日の感想と混雑状況!劇場版の情報も紹介