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「YAWARA!」「20世紀少年」などの作品で知られる漫画界の鬼才、浦沢直樹先生の原画展が埼玉県立近代美術館で開催していたので行ってきました。
そして、今回の一番の目的は浦沢先生のサイン会に行くこと。
事前にあったサイン会の告知に応募したら運よく申し込みできたので、私の人生初漫画家の先生のサイン会に参加した感想も語ります。
実際に見る浦沢先生はとても気さくな方で、サイン会場は終始笑いに包まれ、最高の時間を過ごすことができました。
第一線で活躍する一流の方の空気に触れ、そこから学び取ることは多くあります。
あなたもあこがれの人がいれば積極的に出かけて、そこから影響を受け充実した人生を送るきっかけになれば幸いです。
「#夢印 」のカバー絵原画、#埼玉県立近代美術館 の #浦沢直樹展 で本日より展示開始です。もちろんこの作品も生原稿コーナーで第1話分をまるごと展示してますから、まずそれを読み、物販で単行本をゲットして続きを読みながら帰るのもアリですよ! pic.twitter.com/0m0GfvJelM
— 浦沢直樹_Naoki Urasawa公式情報 (@urasawa_naoki) 2018年8月2日
浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!展覧会の様子
今回、私が行ったのは埼玉県立近代美術館で行われていた「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる! ‐埼玉の巻‐」です。
浦沢先生の展覧会(原画展)は今まで4か所で開催されていて、まだ予定は発表されていないですが、今後もどこかで行うかもしれませんね。
いままで開催された展覧会を紹介すると。
浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!巡回の順番。
- 東京の巻 2016年1月16日から3月31日
- 大阪の巻 2016年11月26日から2017年1月25日
- 山口の巻 2018年4月20日から6月17日
- 埼玉の巻 2018年7月7日から9月2日
埼玉県立近代美術館はこんな感じ。
展覧会は2階で開催されていて、グッズ売り場に向かう廊下はキャラクターのパネルが置かれているなど、写真撮影もOKな場所になっています。
会場に入ると原画や原稿等の撮影は不可ですが、パネルの絵やトモダチの人形など何ヶ所か撮影スポットがあるので、飽きないような作りで結構楽しみながら見れますね。
この展覧会での注目ポイントは直筆原稿の多さですね「YAWARA!」の第1巻の原稿から最新作「夢印‐MUJIRUSHI‐」の原稿まですごい量が展示されていて圧巻。
原稿はそのまま読めるよう配置されていて、これはじっくり見ていくと1日あっても足りないんじゃないかと思うほどで、マニアにはたまらない内容です。
そのほか浦沢先生が子供のころに書いた漫画も展示されていて、そのクオリティの高さに驚きました。
すでに小学生の時に描いたものが漫画として成立しているんですね。
これはには驚きで、やはり成功する方はどこか突き抜けているなと感じ取ることができます。
ただ1点、欲を言うと、もっとカラーの原画が展示されていてほしかったのと、グッズに複製原画なども売っていなかったことは残念です。
しかし、展覧会の内容的にはボリュームがあって大満足でした。
これならファンじゃない方を一緒に連れて行っても満足してくれる内容だと思いますね。
やはり超一流の方はすごい!サイン会に参加した感想
今回、この展覧会で一番の目的はサイン会でした。
この日のサイン会は2回に分かれていて各回ともに50名ずつ。
ネットでの募集も先着順だったのでとれるか微妙だったんですけど、何とか申し込むことができました。
サイン会は先日発売された最新作、「夢印‐MUJIRUSHI‐」の豪華版をグッズ売り場で購入し、サイン会申込みのIDを伝え整理券をゲット。
整理券に名前と書いてもらいたいマークにチェックを入れて、浦沢先生にサインをいただくという流れです。
会場は椅子が並べられていて、なんか講演会のような感じになっていましたね。
本日締切です!
浦沢直樹さんの追加サイン会に申込される方は、本日中に以下のURLからお願いします。https://t.co/JjRvw3Cmm5
ちなみに本日のサイン会会場はこのような感じです。いらっしゃった皆様、握手をして写真を撮って、楽しげな雰囲気でした。ありがとうございました! pic.twitter.com/VISIgB86i1— 埼玉県立近代美術館 (@momas_kouhou) 2018年8月12日
浦沢先生も最初の一人は一段高いところでサインをしていたんですが、握手や写真など撮るときに時間がかかるため、一段下がってサインをしていました。
生で見る浦沢先生は非常に気さくな方で、ファンからの問いかけにサイン中にもかかわらず丁寧に答えていたりと終始和やかな雰囲気で、会場内も笑いに包またとてもいい感じのサイン会でした。
サインは夢印のどこにするかは自分で決められたため、ほとんどの方が1巻の表紙か1ページ目の白いところに描いていただいた方がほとんどでした。
中にはページのコマのところにお願いしていた方もいたようですが、自分は1ページ目の白い部分にサインをいただきました。
※サインの際にいただいたあて名は隠してあります。
これはもう超感動で一生の記念になります、まさに家宝ですね。
サイン後は握手と記念写真を撮っていただき、最高の思い出になりました。
浦沢先生、そしてスタッフの方々ありがとうございました。
まとめ
浦沢直樹展‐埼玉の巻‐イベントの様子とサイン会初参加の感想を紹介しました。
初めて行ったサイン会は長年の夢であった浦沢先生にサインをいただき、握手&写真まで撮ってもらい大感動で最高の展覧会、文句なしです。
そして、第一線で活躍する一流の方の空気に触れ、私も少なからず影響を受けることができたので、これはお金には代えられない収穫ですね。
あなたもあこがれの人がいるのであれば、会うチャンスを積極的に作り一流の空気に触れてみましょう。
そうすれば少しづつですが夢に近づき、やがてはその夢も現実に叶うことだってあるかもしれません。
行動あるのみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最新作の「夢印‐MUJIRUSHI‐」には皆も知ってる衝撃的なあのキャラが登場しています↓