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【工場見学】群馬県のこんにゃくパークで無料バイキング食べ放題を体験!
群馬県は平成28年のこんにゃく芋の生産量69,500tと日本一です。
全国計が71,300tなので実にシェア率は97.5%とぶっちぎりのトップです。
そんなこんにゃく王国、群馬県にあるこんにゃくパークを知っていますか?
こんにゃくなんて脇役で興味ないという方がほとんどだと思いますが、こんにゃくパークの工場見学が意外に楽しかったので紹介したいと思います。
日頃から脇役のこんにゃくでも意外に楽しめたので、ドライブや旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか、大人から子供まで楽しめるこんにゃくパークは思い出作りに一度は行く価値あります。
目次
群馬県富岡市にあるこんにゃくパークとは
こんにゃくパークは群馬県甘楽郡甘楽町に本社を構えるこんにゃくの製造会社「株式会社ヨコオデイリーフーズ」が経営している、こんにゃく工場とこんにゃくの販売を兼ねた、こんにゃくのテーマパークです。
まさにこんにゃく尽くしの場所で、こんにゃくに関する様々なことを「学んで」「食べて」「体験できる」場所です。
普段は目にすることができない工場内の様子や手作りこんにゃくの体験コースなんていうのもあるので、小さなお子さんのいる方は子供にとってのいい思い出作りに最適な場所だと感じます。
営業時間と住所、アクセス、混雑状況は
営業時間は等は9:00~18:00まで営業(最終受付17:00)となっています。
アクセスは地図を見ると少しわかりずらい感じがしますが、県道46号線まで入れば看板が出ていますので迷わずに行けると思います。
ただ一点、こんにゃくパークの駐車場に入る手前に旧こんにゃく博物館の入口があり間違えそうになるので注意です。
営業日も基本的に日曜日は休館なので、土曜日は結構混雑するようです。
行くのであればやはり混雑を避けて平日ですね。
また、パーク内の見学については、個人では予約なしで入ることができます。
ただし、30名以上の団体では予約が必要で、団体バスで見学に行く場合も同様に予約が必要なので電話にて予約しておいた方がいいです。
開園時間は9:00~18:00まで営業(最終受付17:00)
お問い合わせ TEL 0274-60-4100
メール info@konnyaku-museum.com
- 上信越自動車「富岡インター」/車で約10分
- JR新幹線「高崎駅」下車(東口)/車で約30分
- 上信電鉄「上州福島駅」下車/車で約10分
- 上信電鉄「上州富岡駅」下車/車で約15分
- 世界遺産「富岡製糸場」から車で約15分
- 「群馬サファリパーク」から車で約20分
<カーナビ設定時のご注意>カーナビを使用してお越しの場合は、こちらをセットして頂くと分かり易いかと思います。
名称:群馬県 甘楽町役場様
住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-74-3131
(施設が新しいため、地図ソフトによっては全く異なった場所が指定されてしまいます)<駐車場入り口についてのご注意>駐車場の入口が変更になりました。
旧こんにゃく博物館の入口とお間違いないようご注意ください。
駐車場の混雑状況は平日の午前中であれば比較的すんなり入れるようです。
私が行ったのは平日の火曜日だったため、駐車場は混雑することなく入れました、でも車は50台くらい止まっていたので行くのであればお昼前が良いようです。
工場見学と自分でこんにゃくを作る体験コースもある
こんにゃくパークの入口を入ると受付がありますので、受付を最初にしておきましょう。
受付が終ったら、
- 工場見学
- 試食バイキング
- ショッピング
- 足湯入浴
- フーズマーケット
の順に行くと効率良く回れます。
工場見学は道順が決まっていて距離はぐるっと1周約330mです。
途中はこんにゃくの製造過程をテレビで見られて休憩できるスペースがあるので、お子さんやお年寄りでも安心にです。
工場内はこんな感じです。
ちょうどお昼休み中だったので人はいませんが、どのラインもこんな感じできれいに整理整頓されていました。
工場見学以外にも自分で手作りこんにゃくが作れる体験コースもあります。
・手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験コース
・こんにゃくカラーマジック体験コース
・手作りこんにゃく体験コース
コースは3つあり、いづれも料金がかかります。
※コース内容、料金はこちら
また、完全予約制なので前日までの予約が必要で、対象年齢は小学1年生以上です。
夏休みやゴールデンウィークのシーズンにお子さんに貴重な体験をさせるにはちょうどいいですね。
料金無料!こんにゃく料理のバイキングを試食
工場見学が済んだらいよいよメインです。
こんにゃく料理のバイキングが無料で楽しめる試食コーナーです。
試食といっても食べる気になればお腹一杯食べられます。
制限時間は20分間、テーブルに座り普通に食べられるのがうれしいです。
もちろん食べ残しは厳禁ですが、何回でも取りに行けるのであせらずゆっくり食べられますね。
本日のメニューは
こんにゃくと侮るなかれ、15種類と結構色々とメニューがあるんですよ。
待ち時間もほとんどなく食べたいメニューを選んだのがこちら。
美味しかったので2回も取に行っちゃいましたね。
めずらしいのは「こんにゃくカレー」や「たこさんこんにゃくの唐揚げ」なんてのもありました。
デザートのゼリーも言われなければこんにゃくを使っているとわからないくらい「ちゅるんちゅるん」なおいしいゼリーでした。
こんなにも大盤振る舞いでこんにゃくを試食させてくれるなんて本当にありがたいです。
ヨコオデイリーフーズ様、ごちそうさまでした。そしてありがとうございました。
おすすめメニュートップ3はこれだ!
いろいろ食べてどれもおいしかったのですが、今回私が食べたこんにゃくの中から特に美味しかったこんにゃくおすすめベスト3を発表したいと思います。
第3位
こんにゃくソース焼きそば
意外においしかったのがこんにゃく焼きそばです。
麺の食感はこんにゃくですがソースの香りがすごくいい感じでダイエット中の方にもおすすめですね。
トッピングでついていた紅ショウガを乗せれば十分焼きそばとして満足できる味です。
第2位
醤油ラーメン
スープと麺が良く絡み合って非常に美味しいですね。
麺は焼きそばと同じく食感はこんにゃくですがスープと一緒に食べることにより違和感なく美味しく食べられます。
これもラーメンが食べたい時には、代わりに食べることでダイエットにもなるので女性におすすめです。
普通にスープもうまいので私は2杯食べました。
第1位
田楽みそおでん
これは文句なしでうまい!
みそおでんは群馬県のソウルフードですね。
甘い味噌だれがすごくうまいんですよ。
私も久しぶりに食べたのですが、味噌だれとこんにゃくの相性はバツグンです。
主食というよりはおやつにピッタリという感じなので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
食べた事のない方は一度は食べてほしい料理です、とくに味噌だれのうまさを味わってほしいですね。
お土産も充実!詰め放題、アウトレット品も魅力
こんにゃくを思う存分食べた後はお土産コーナーへ。
こんにゃくを使ったお土産は種類がものすごくあります。
麵類からスイーツまですべてこんにゃく入りの商品なので見ていても楽しいです。
そして注目なのがアウトレット品で、お店で売っている商品よりも格安に販売している物もあるのでお買い得感はハンパないです。
こんにゃくを使ったゼリーはほぼ半額以下だったので、ついつい私もお土産で買ってきましたし、こんにゃくの切れ端なども格安で販売していて、1kg130円という破格で売っていました。
更にお得感を味わいたい方は500円でこんにゃくの詰め放題もやっているので、チャレンジするのも良いですね。
敷地内には産直、足湯、コンビニもあります
こんにゃくパークの敷地内には足湯とコンビニもありした。
足湯は外が寒いせいか誰もいなくひっそりとしていました。
セブンイレブンはキチンと「セブンイレブンこんにゃくパーク店」と名前がありますが、全然セブンイレブンぽくないですね。
めずらしかったので思わず撮っておきました。
最後はフーズマーケット(産直野菜)へ寄ってみましたが中へ入ってビックリ!野菜が全然ありません。
産直なのに売っているものがすべてフルーツでした。
野菜はこのところの高騰で産直よりスーパーへ出荷したほうがいいんでしょうね。
お店の中はイチゴが多く売っていて、値段もほとんど半額です。
なかでも高級イチゴと言われる「白いイチゴ」もたくさんあって、これもほとんど半額だったので驚きました。
白いイチゴに興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
周遊観光は富岡製糸場、群馬サファリパークがおすすめ
こんにゃくパーク周辺は世界遺産の「富岡製糸場」とその昔マイケルジャクソンが来たというw「群馬サファリパーク」にも近いので、そっちメインで来た方にもおすすめです。
ちなみに
富岡製糸場は車で15分
公式ホームページはこちら
群馬サファリパークは車で15分
公式ホームページはこちら
となっています。
こんにゃくは通販でお取り寄せできる
こんにゃくパークで売っている株式会社ヨコオデイリーフーズの商品はスーパーでも売っていますが、通販でも買うことはできます。
上のほうにAmazonと楽天のボタンを設置して紹介してありますが、Amazonや楽天のポイント等を使って購入するのであればいいのですが、大量に購入するには公式のサイトで買う方が安く購入できてお得です。
商品や個数によっても金額は変わりますので比べてみて下さい。
ちなみにこれを紹介しても、私にメリットは何一つありませんがおいしいこんにゃくがある、ということを知っていただければそれで満足です。
お取り寄せでぜひ田楽みそおでんを堪能してみてはいかがでしょうか。
株式会社ヨコオデイリーフーズ
送料は全国一律650円
5,000円以上は送料無料になっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こんにゃく料理のバイキングが無料で試食できるこんにゃくパークの紹介でした。
工場見学は子供じゃなくても楽しめるし、無料でバイキングというのは貴重な体験なので、一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか。
こんにゃくのイメージは地味で決して日の目をみることはない食材ですが、そんなこんにゃくにもいろいろな食べ方があるということを学べて、こんにゃくの存在を改めて知るいい機会になると思うので、話題づくりのためにも「こんにゃくパーク」は楽しいかもしれませんよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。。
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