この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。
大人気漫画「うしおととら」や現在アニメが放送中の「からくりサーカス」で人気の漫画家、藤田和日郎先生の原画展に行ってきました。
藤田先生の画業30周年記念と週刊少年サンデー60周年の節目に企画された原画展であり、かなり気合も入っていて大変面白かったので、「藤田和日郎原画展」の魅力と感想を語ります。
結論としては、超一流のプロが描いた原画は圧巻の一言で釘付けになり、原画からにじみ出る迫力に刺激され元気をもらえた原画展でした。
少しでも興味があるのなら迷わず行くべし、ですね。
わたしも行ってよかったと心から思える素晴らしい原画展に大満足です。
藤田和日郎原画展
会期:2018年11月12日(月)~20日(火)
会場:西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリー
【日替わり来場特典】
おはようございます!
藤田和日郎原画展、本日11月17日(土)のイラストカードはこちらの絵柄です!#藤田和日郎原画展https://t.co/Brr7LQMRbs pic.twitter.com/a6YD8VWm6V— 藤田和日郎原画展 (@fujita_genga) 2018年11月17日
凄い!場内すべて撮影OK
閉館間際。うしおととらゾーン。来れなかった人にも雰囲気つたわるかな。 #藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/SbHPBrOJ4E
— フクゲン (@fukugen) 2018年11月20日
今回の原画展ですごかったのは、場内すべて撮影OKということだったので漫画の生原稿や表紙のカラー原画など撮影しまくりました。
そんな条件だったので、会場内は近くで見る方、撮影する方とごった返し大混雑のカオス状態。
藤田先生クラスの漫画家さんの原画をすべて記録に残せるというのは感動ものです。
なかにはすべての原画を撮影した方もいたことでしょうね。
また会場の一角にはライブドローイングのコーナーがあり、大きなキャンバスに藤田先生が毎日少しずつライブで作品を描き、完成させるということもやっていました。
会場は大盛況!ファンじゃなくても魅了される画力
原画の魅力はやはり生で見ないと完全にはわかりません。
近くで見ると線の強弱やインクの厚さまでわかって、藤田先生がどれだけ魂を込めて描いているかが伝わってきます。
それだけに会場内は原画の前に立ち尽くして見入る人、記録に残そうと近くで撮影する人達でごった返していた状況。
でも、これだけの原画を見せられたら、ファンなら涙し、ファンじゃなくても魅了されるのがわかります。
すごいっすよね、この白いの修正液なんですよ。この先生、割りバシで修正液のばしてここまで描くんです#藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/OBZTUTadPJ
— とそちゃん (@toso_kamuro) 2018年11月12日
からくりサーカス12巻の絵。白い線はインクの線だとずっと思ってたのですが、原画を見たらスクラッチング(ひっかき)技法による白い線で度肝を抜かされました。近くで見ると、ひっかかれて紙が剥がれた凸凹が確認できます。印刷越しじゃあわからない表現です。 #藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/jl64yEF66q
— からくりサー力ス木曜夜MXアマゾンプライムBS11アニメ放映、毎月文庫版&完全版刊行中!! (@the_offrymging) 2018年11月18日
これからも分かるように原画でしか分からない、藤田先生の表現される世界は紙の上でも立体として表現する力強さが感じられました
たくさんの原画、こんなにも近くで見せて下さって本当にありがとうございました一生の宝物にします#藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/lEnBbovPyx— ◌マヨ◌ (@mayo_mayo29) 2018年11月17日
のめり込むように見てきた。印刷では伝わらないホワイトの凹凸に想いや息遣いが感じられて震える…!本当は期間中に何度も足を運びたかったけど、鹿児島からは一回が限度。その分噛み締めるように目に焼き付けたぜ!藤田先生、ありがとうございます! #藤田和日郎 #藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/tRc6jwpqTE
— cenz (@Cenzu2) 2018年11月18日
原画展で泣いたよ#藤田和日郎原画展 #うしおととら pic.twitter.com/LQhQprdUsH
— 山下りな (@wryyyyna66) 2018年11月19日
超感動!藤田和日郎原画展の感想
最高でした。#藤田和日郎原画展 pic.twitter.com/7kR3UGyj8t
— ☆ブレイク@雑記ブロガー (@honeyburst2) 2018年11月18日
原画展の感想はというと、やはり超一流の方が描く原画は漫画だけの範疇に収まらず、もはや芸術品だと感じました。
生で見る原画からにじみ出る迫力は見るものを感動させ、元気を与えてくれますね。
自分自身、藤田先生の漫画で一番好きだったのは「うしおととら」だったので、高校生当時、食い入るように読んでいたことを思い出し懐かしくもあり、今見ても色あせない原画にホント元気をもらいました。
また、今回の原画展はカラー原稿も多く見ごたえもあったので、参加できた方は非常に貴重な体験だったと後になって気が付くのでしょうね。
まとめ
藤田和日郎原画展へ行った感想をお伝えしました。
超一流のプロが描いた原画は圧巻の一言で釘付けになり、原画からにじみ出る迫力に刺激され元気をもらえた原画展でした。
また、生の原稿はもはや漫画のレベルを超えて芸術品です。
そんな素晴らしい原画展を見れて本当に感謝です、藤田先生ありがとうございました。
最後に、この原画展ではサイン会も開催していたのをご存知ですか。
実はわたしもサイン会の抽選に応募し、運よく当選することができたので、サイン会にも参加してきました。
サイン会での詳しい様子は事情によりお伝えすることはできませんが、わたしが好きだったキャラクターを藤田先生に描いていただき、少しだけお話しすることもできたので、これは一生の宝物になり大満足。
初めてお会いする藤田先生は人柄も素晴らしく、笑顔と元気をもらって本当に感謝しかない原画展でした。
漫画家さんの原画展はそうめったにないので、あなたも好きな漫画家さんがいれば迷わず見に行ってみましょう。
きっと元気がもらえ素晴らしいものになるはずですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。