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優待株投資で有名な桐谷さんの講演会に行ってみた。

桐谷さんの投資スタイル、優待株投資は個人投資家にこそメリットがあると、改めて気づかされました。

桐谷広人さんをご存知でしょうか。

株をやっている方であれば、一度は「桐谷さん」の名前は聞いたことがあるかと思います。

桐谷さんとは優待株投資だけで生活している方で、そのユニークな生活スタイルとキャラクターでテレビの「月曜から夜ふかし」で放送されると一躍人気者になり、今や株の専門誌「ダイヤモンド・ザイ」で取り上げられたり、講演会などで引っ張りだこの超有名な方です。

優待株投資と聞くと自社製品だったり地域の特産品、クオカードなどの商品をもらえるので、お得な印象があります。

しかし、優待株投資のいい所はそれだけではなく、知れば知るほどメリットがあり長期で持つには最適な投資方法だと、桐谷さんの講演を聞いて改めて感じました。

桐谷さんが講演を行ったのは、水戸証券の高崎支店50周年記念、特別経済講演会で場所は高崎市のホテルメトロポリタン。

桐谷さんの公演は面白おかしく、それでいて優待株投資は勉強になることも多くあって、とても参考になり有意義な時間を過ごせました。

より多くの方に優待株投資を知ってもらい、参考になれば幸いです。

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講演会の内容

桐谷さんの生い立ちの話しから始まり、プロ棋士を経て優待株投資を始めるに至った経緯など面白おかしく話していただきました。

キッカケは東京証券協和会の将棋部に指導者として通っていたのが始まりだそうです。

桐谷さん自身は株には全く興味がなかったとのことですが、お付き合いで株を買うようになり、バブルの追い風もあって相当儲かったらしいです。

ピーク時に信用取引を始めたが、サブプライムローンやリーマンショックなどあり、資産は半分になり、その時もプロ棋士としてやっていたので、その当時の成績はほぼ負けていたとのこと。

聞いていると面白く聞こえますが、実際は気が気じゃなく集中出来ないでしょうね。

一億円以上資産がみるみる減って行ったらシャレになんないです。

その後、乱高下を繰り返して今の優待株投資のスタイルに落ち着いたとのことです。

優待株生活をするようになってから、体以外はすべて優待で手に入れたものばかりで、服から眼鏡、リック、パンツまですべて優待で購入し、最近はスマホをソフトバンクの優待で買ったと見せてくれました。

食事や映画などの金券も月ごとに細かく分けられていて、分厚い金券も見せてもらいました。

それらをせっせと消費するため、電車は使わず遠くの映画館やレストランまで自転車で行くなど、本当に「月曜から夜ふかし」のテレビで見せていたことを実際にやっているんだと説明もしてくれました。

その他、テレビ「月曜から夜ふかし」の番組で引っ越しさせられたこと。

メディアに出始め、仕事も順調なので優待株投資を控えたいが、やめれば優待株投資をやっている他の人に1位の座を受け渡すことになるので、やめられないこと。

優待で育毛剤をもらっているなど、自虐的な発言もあり会場も大いに沸いていました。

最後は10名の方に色紙のプレゼントがあったり、写真撮影があったりと、気さくに対応してくださり、私も写真を撮ったり握手もしていただき、とても満足のいく講演会でした。

↓写真撮影も長蛇の列です↓

今回の公演を開催して下さった水戸証券高崎支店の対応もよくて、いろいろとお土産ももらえて、初めて参加したのですが本当に行っててよかったと、感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

↓頂いたお土産↓

 

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参考になったこと

優待株投資は改めてメリットがある、と気が付いたことが一番の収穫です。

個人投資家のメリット

・株主優待は外国人投資家は対象外、日本人にとってこそメリットがある。

・優待目当てで株を持つ人は不況時でも株を売らないため、株価が下がりにくい。

・株主優待は100株に付き○○をあげます等、小口で持つ方がメリットが多く、大口の株を持つ富裕層はメリットが少ない。

・小型株は少額で買えるため、20万円あれば4万円の株を5つ買うなど、分散投資が少額でできる。

・配当+株主優待で利回りを計算すると、利回り4%以上の物も多くありお得。

ここに挙げただけでも、かなり魅力的でメリットがあることがわかると思います。

株式投資はあくまで分散投資の一つとして、資産の3分の1は株式で運用するのがおすすめです、その中で優待株投資がリスクを小さく押さえ、安定した配当と優待をもらうことで、楽しみも増えるしかなりお得な資産運用になることと思います。

また、今回の講演会で桐谷さんの優待株投資の熱意を肌で感じられて、改めて株主優待を意識した投資をやろうと自分自身決意しました。

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まとめ

私自身、株取引は10年以上やっていて、優待生活とまではいきませんが、優待目的の株もいくつか持っています。

なので、ここ10年以上はマックのハンバーガーをお金を出して食べたことはないですし、他の優待も割引のカードを見せるとさりげなくサービスしてくれるお店もあります。

日本の個人投資家は年々減少していて、証券取引所は外国人投資家が活発に売買を行っています。

外国人投資家が日本株の株高に影響していることは明らかですが、東京証券取引所は2017年現在、時価総額が世界第3位の規模なので、そんな巨大なマーケットを利用しない手はないです。

銀行にお金を預けても期待できるほどの利息も付かないので、株式投資をやっていない方は検討してみるのもいいかもしれません。

優待株投資で生活をするには元手もかかり難しいかもしれませんが、優待株を買い、楽しみながら資産形成はできると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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