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 MotoGP 2017 第6戦イタリアGP 結果と感想

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MotoGP好きな管理人ブレイクが個人目線で結果と感想を語ります。

今回は第6戦イタリアGP

場所 イタリア ムジェロ サーキット

コース長 5.245㎞ 最長ストレート 1.141㎞

コーナー数 15(右コーナー 9 左コーナー 6)

全23周

 

スターティンググリッド

1列目
25  M.ビニャーレス
スペイン ヤマハ
46 V.ロッシ
イタリア ヤマハ
04 A.ドビツィオーゾ
イタリア ドゥカティ
2列目
51 Ⅿ.ピッロ
イタリア ドゥカティ
26 D.ペドロサ
スペイン ホンダ
93 M.マルケス
スペイン ホンダ
3列目
99 J.ロレンソ
スペイン ドゥカティ
19 A.バウティスタ
スペイン ドゥカティ
9 D.ペトルッチ
イタリア ドゥカティ
4列目
10 11 12
53 T.ラバト
スペイン ホンダ
5 J.ザルコ
フランス ヤマハ
41 A.エスパロガロ
スペイン アプリリア
5列目
13 14 15
35 C.クラッチロウ
イギリス ホンダ
8 H.バルベラ
スペイン ドゥカティ
94 J.フォルガー
ドイツ ヤマハ
6列目
16 17 18
29 A.イアンノーネ
イタリア スズキ
76 L.バズ
フランス ドゥカティ
44 P.エスパロガロ
スぺイン KTM
7列目
19 20 21
43 J.ミラー
オーストラリア ホンダ
45 S.レディング
イギリス ドゥカティ
17 K.アブラハム
チェコ ドゥカティ
8列目
22 23 24
22 S.ロウズ
イギリス アプリリア
38 B.スミス
イギリス KTM
50 S.ギントーリ※
フランス スズキ

※ギントーリはリンスの代役

 

イタリアGPレース内容

スタートはロッシ、ビニャーレス、ロレンソ、ドビツィオーゾの順で第一コーナーへ突入、マルケス、ペドロサも後に続いている。

1周目のホームストレートでドゥカティのパワーを発揮したロレンソがビニャーレス、ロッシを抜き去りトップへ。

2周目の中盤にロレンソはロッシに抜き返されはするが2位の位置につけている。

長い直線でパワーを発揮するドゥカティのマシンに乗るドビツィオーゾ、ペトルッチが上位グループに加わり上位4台で激しい展開が続くが、ロレンソはこのあと調子が上がらずにじりじりと順位を下げていく。

残り20周でビニャーレスがロッシをパスしトップへ。

残り19周、ジャンプスタートでペナルティをA.エスパロガロが受けタイムロス。

こう着状態が続く中、レースが動いたのが残り10周目、ドビツィオーゾがビニャーレスを抜きトップへ。

その少しあと4位を走っていたペトルッチがロッシを抜き3位へ浮上しドゥカティのマシンが勢いを増す。

残り4周で3位のペトルッチがビニャーレスを抜き一時2位になる場面もあったが、すぐにビニャーレスが抜き返し2位をキープ。

最終ラップで12位を走っていたペドロサが転倒、クラッチロウを巻き込み2台ともリタイヤとなる。

優勝争いはそのままトップの入れ替わりはなく1位ドビツィオーゾ、2位ビニャーレス、3位ペトルッチでチェッカーを受けた。

 

レース結果

優勝 A.ドビツィオーゾ

2  M.ビニャーレス

3  D.ペトルッチ

4  V.ロッシ

5  A.バウティスタ

6  M.マルケス

7  J.ザルコ

8  J.ロレンソ

9  M.ピッロ

10  A.イアンノーネ

11  T.ラバト

12  S.レディング

13  J.フォルガー

14  H.バルベラ

15  J.ミラー

16  K.アブラハム

17  S.ギントーリ

18  L.バズ

19  S.ロウズ

20  B.スミス

リタイア  C.クラッチロウ D.ペドロサ

A.エスパロガロ P.エスパロガロ

 

ポイントランキング

1位 M.ビニャーレス  105 Pts

2位 A.ドビツィオーゾ 79 Pts

3位 V.ロッシ      75 Pts

4位 M.マルケス     68 Pts

5位 D.ペドロサ     68 Pts

 

感想

今回のイタリアGPはストレートで力を発揮するドゥカティ勢の活躍が目立ったレースでした。

優勝したドビツィオーゾは地元イタリアでの勝利、3位のペトルッチもイタリア出身でワークスとサテライトの差こそあれイタリアのメーカードゥカティのマシンで勝てたことは地元では大盛り上がりだったことでしょう。

同じドゥカティでも明暗を分けてしまったのがロレンソ、スタート時には上位グループにいて2周目に1位になったが最終的には8位という結果は非常に残念、移籍1年目でまだ本調子ではないにしろこのまま終わってほしくないので次回以降に期待します。

マルケス、ペドロサのホンダ勢も今回はムジェロサーキットとの相性が悪かったのか終わってみればマルケスは6位、ペドロサは最終ラップで転倒しリタイヤという結果となった。

ポイントランキングでもマルケス、ペドロサはビニャーレスと38Ptsの差があるので、今後は1戦も落とすことなく着実にポイントを積み上げられるレースを期待します。

 

あとがき

ヤマハ、ホンダ、ドゥカティと各ワークスで優勝できているのに対し今年のスズキはまだ話題に上がっていません。MotoGP復帰3年目ですがA.イアンノーネ、そしてケガで欠場しているリンスも期待しているので早く復帰してスズキの優勝にをまた見せて下さい、楽しみにしています。

 

 

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